Appleは来春に「iPhone SE」後継モデルを発売すると報じられていますが、名称は「iPhone SE 2」ではなく「iPhone 9」になる可能性があるそうです。Macお宝鑑定団Blogが伝えています。
「iPhone SE 2」ではなく「iPhone 9」という名称になる可能性
Appleは「iPhone SE」後継モデルを2020年春に発売する計画だと報じられていますが、名称は「iPhone SE 2」ではなく「iPhone 9」になる可能性があると、Macお宝鑑定団Blogが伝えています。
Macお宝鑑定団Blogによると、iPhone SE 後継モデルは iPhone 8の筐体を維持。A13 Bionincチップを搭載し、3D Touchは非搭載のモデルになるため、iPhone 9と呼ぶ可能性があるとのこと。
Appleは iPhone 6 から iPhone 8までデザインが統一されているため、iPhone SE の名前を引き継ぐことは考えにくいと指摘しています。
「iPhone SE」後継というより「iPhone 8」後継モデル
iPhone 8が発表された同じタイミングで、iPhon登場10周年を記念する上位モデルとして iPhone X が登場。ナンバリングは一時途切れて iPhone 9 は欠番状態でした。
これまでの情報が確かであれば、2020年春に発売と報じられている「iPhone SE」後継モデルは、事実上「iPhone 8」後継モデルと言ったほうが正確だ。
しかし、Appleの情報に詳しい著名アナリストMing-Chi Kuo氏は、2021年には「iPhone SE 2 Plus」とする後継モデルが登場すると予測している。Kuo氏によると、iPhone SE 2 Plus はホームボタンのない全画面デザインが採用され、5.5インチまたは6.1インチになるそうだ。
現在、iPhone SE 2 に関して伝えられている情報は以下の通り。残念ながら iPhone SE のような「小さいサイズのiPhone」は復活しない可能性が高い。
- 本体は「iPhone 8」の筐体と同じか似たものになる
- ディスプレイは4.7インチ
- Touch IDを採用
- A13 Bioincチップなど、iPhone 11 とほぼ同じパーツを採用
- 価格は iPhone 8 と同程度(52,800円〜)か、少し値下げされる可能性
- カラーは「スペースグレイ」「シルバー」「レッド」の3色
- 2020年春頃(3月)に発売