女子中高生向けのマーケティング支援などを手がける株式会社AMFは11月30日、女子中学生・高校生「2019年の流行語大賞」「2020年のトレンド予測」を発表しました。2019年の流行語「ヒト部門」では「Official髭男dism」、モノ部門では「ハンドクラップダンス」などが選ばれています。
女子中高生向けのマーケティング支援などを手掛けるAMFが、「JC・JK流行語大賞2019」「2020年JC・JKトレンド予測」を発表しました。
ヒト部門では2019年に大活躍した「Official髭男dism」が1位に。2位には「横浜流星(俳優)」、3位にはYouTuberの「フワちゃん」が選ばれています。
ヒト部門・1位に選ばれた「Official髭男dism」
ヒト部門・2位に選ばれた「横浜流星」
ヒト部門・3位に選ばれた「フワちゃん」
モノ部門では、Fitz and the Tantrumsの楽曲「Handclap」にあわせてダンスを踊る韓国人YouTuberの動画が話題となり、2週間で-10kg痩せると注目された「ハンドクラップダンス」が1位。
2位には韓国の人気オーディション番組「PRODUCE101 JAPAN」、3位には「ハンディファン」、5位にはAbemaTVで放送された「オオカミちゃんには騙されない」がランクイン。
モノ部門・1位に選ばれた「ハンドクラップダンス」
モノ部門・2位に選ばれた「PRODUCE101 JAPAN」
モノ部門・5位に選ばれた「オオカミちゃんには騙されない」
アプリ部門では盛れると話題のカメラアプリ「SODA」が1位。女子中高生の愛では、標準カメラで撮影するのはマナー違反になるほど浸透しているのだそう。2位には先日も話題にったカメラアプリ「SNOW」の「そっくり診断」がランクイン。3位には「LINE Pay」、5位には「Uber Eats」が選ばれています。
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- 写真/ビデオ, ライフスタイル
- 販売元
- SNOW INC.
- カテゴリ
- ファイナンス, ライフスタイル
- 販売元
- LINE Pay Corporation
- カテゴリ
- ゲーム, アクション
- 販売元
- Activision Publishing, Inc.
- カテゴリ
- フード/ドリンク, ライフスタイル
- 販売元
- Uber Technologies, Inc.
コトバ部門・1位には泣き声の「ぴえーん」を省略化した「ぴえん」が選ばれ、2位にはTikTok内でタピオカにストローをさす時の掛け声として人気となった「べびたっぴ」がランクイン。
3位は乾杯の意味で使われる「KP」、4位は「3150」(さいこー)、5位には「匂わせ」が選ばれています。
「2019年 JC・JKトレンド予測」、中華メイクやCharge Spotがトレンドに?
あわせて発表された「2020年 JC・JKトレンド予測」では、ヒト部門で「末吉9太郎」が注目されています。またアーティストからは「SIRUP」が急上昇。TikTokでの仲良し動画が人気の「なこなこカップル」がに選ばれています。
モノ部門では赤リップに濃いアイライナーを使用するのが特徴の「中華メイク」、ネットプリントを指す「ネップリ」、人気のカラーコンタクトレンズ「カンナロゼ」がランクインしています。
アプリ部門ではゲームアプリ「第五人格」、街中で見かけることも多くなってきたモバイルバッテリーシェアサービス「Charge Spot」。コトバ部門では中華圏のインフルエンサーを指す「網紅」、「397」(サンキューな)などが選ばれています。