Appleから間もなく発表すると予測されていたシザー構造キーボードを採用した「MacBook Pro」ですが、2020年の6月か7月に発表される可能性があると伝えられています。Appleの情報に詳しいTFI SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏による最新の調査レポートで明らかになりました。
シザー構造キーボード採用「MacBook Pro」は2020年6月発表という情報
Appleの情報に詳しいTFI SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏による最新の調査レポートによると、シザー構造に変更されたキーボードを搭載した新型「MacBook Pro」は、2020年6月のWWDCか7月のプレスリリースで発表される可能性があると伝えています。
Kuo氏は今年7月、今秋登場する「16インチ MacBook Pro」はバタフライ構造のキーボードからシザー構造のキーボードに変更される陥凹性があると伝えていました。現行モデルで採用されているバタフライ構造では、多くの問題が発生していましたが、シザー構造ではわずかに厚みが増すが、熱やホコリなどで壊れにくくなり耐久性が向上するとされていました。
今秋登場と噂されていた「16インチ MacBook Pro」のことかは不明
「16インチ MacBook Pro」については、「macOS Catalina 10.15.1」内部からアイコンが発見され、発表間近かと見られていましたが、開発者向け最新ベータ版ではアイコンが削除されていることが確認されています。
Kuo氏が指しているシザー構造を採用した「MacBook Pro」が、今秋登場と予測されていた「16インチ MacBook Pro」を指すのかは不明。台湾の業界誌・DigiTimesは「16インチ MacBook Pro」はすでに量産が開始され、10月末までに発売されると報じていました。