Appleは10月25日、iPhone 5を利用しているユーザーに対し、2019年11月3日午前9時までにiOSをアップデートするよう呼びかけています。期日までにアップデートを終えていない場合、ソフトウェアアップデート(OTA)やiCloudバックアップが機能しなくなります。
iPhone 5を使っている人は急いで「iOS 10.3.4」にアップデートを
Appleは10月25日、iPhone 5を利用しているユーザーに対し、2019年11月3日午前9時までにアップデートするように呼びかけています。
GPS週数ロールオーバーの影響によるもので、正確なGPS位置情報を維持し、正しい日時に基づいて機能する製品やサービス (App Store、iCloud、メール、Web ブラウザなど) を継続して使えるようにするために、アップデートが必須となります。
11月3日までにアップデートができなない場合、iCloudバックアップが機能しなくなるなどの問題が発生
GPS週数ロールオーバーの問題は、すでに他社メーカーの製品では2019年4月6日頃から影響が出ているとのこと。Apple製品が影響をウケるんのは2019年11月3日午前9時以降となります。
iPhone 5ユーザーが期日を過ぎると、ワイヤレス (OTA) でのソフトウェアアップデートや iCloud バックアップが機能しなくなるといった不具合が発生します。その場合はMacなどを使いバックアップおよび復元が必要になるということです。