Appleが2020年前半に発表すると予測されている「iPhone SE」後継モデルについて、Appleの情報に詳しいTFI SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏が新たな予測を伝えています。新情報によると、「iPhone SE 2」のカラーはレッドを含む3色展開となり、ストレージ容量は最大128GBになるようです。
「iPhone SE」後継モデル、本体は「iPhone 8」がベースになる
Appleが2020年前半に発表すると予測されている「iPhone SE」後継モデル(仮称:iPhone SE 2)について、Appleの情報に詳しいTFI SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏が新情報を伝えています。
最新の予測によると「iPhone SE 2」の本体は「iPhone 8」がベースになっているといい、「iPhone 11」シリーズに採用されている最新の「A13 Bionic」チップ、3GBのRAMを搭載するとのこと。
またストレージ容量は64GB / 128GB、カラーバリエーションは「スペースグレイ」「シルバー」「レッド」が用意されるとのこと。「iPhone SE 2」ではゴールドは発売されないようです。
またiOS 13で廃止となった「3D Touch」は「iPhone SE 2」にも搭載されないとのこと。搭載されるとすれば、触覚タッチ(Haptic Touch)になると予測できます。
認証システムは「Touch ID」、価格は399ドル(約4万円)から
これまでの報道によると、「iPhone SE 2」では従来と同じタイプの指紋認証(Touch ID)が採用されると予測されています。価格は399ドル(約4万円)からになるとKuo氏は伝えています。
ディスプレイサイズは「iPhone SE」は4インチでしたが、「iPhone 8」は4.7インチ。小さなiPhoneではなく、廉価版のiPhoneといった位置づけになると予測されます。
「iPhoen SE 2」発売についての情報は2017年から伝えられています。過去にはEEC(ユーラシア経済連合)のデータベースに「iPhone SE 2」と見られる情報が登場したり、CADレンダリング画像が公開されたり、有名アクセサリーメーカー「CASETiFY」が「iPhone SE 2」専用ケースの販売を告知したり、多くの「iPhone SE」ファンを翻弄してきました。
今回、2020年前半に「iPhone SE 2」発売されるという情報については、日本経済新聞や米Bloombergなども伝えています。