Appleは10月5日、iPhone 6sおよびiPhone 6s Plusの電源が入らなくなる問題が判明したとし、無償修理プログラムの提供を開始しました。原因は一部のコンポーネントの故障だといい、2018年10月から2019年8月までの間に製造されたデバイスに影響が確認されています。
「iPhone 6s」一部のデバイスで電源が入らなくなる問題が判明
Appleは10月5日、「iPhone 6s」および「iPhone 6s Plus」の電源が入らなくなる可能性があると判明したと発表しています。
原因は一部のコンポーネントの故障だといい、影響が確認されているのは2018年10月から2019年18月までに製造され、シリアル番号が特定の範囲内にあるデバイスと説明しています。
Appleは対象の「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」の無償修理プログラムを発表。この問題が起きたことがあるという場合、公式サイトでシリアル番号を入力することで、対象のデバイスか確認することができます。
「iPhone 6s や iPhone 6s Plus の電源が入らない問題に対する修理プログラム」
修理の手続きは以下の通り。Apple公式サイトでシリアル番号を入力し、無料修理プログラムの対象かを確認。修理開始前に実機調査を行い、改めてプログラムの適用対象が検証されます。
修理を申し込めるのは「Apple 正規サービスプロバイダ」「Apple Store 直営店」のいずれか、「Apple Store 直営店」の場合は事前に予約が必要になります。
修理に出す前は、事前にバックアップが必須。また、画面のひび割れなど、修理に支障をきたす損傷がある場合は、そちらの修理を先にする必要になるため、別途修理料金が必要になる場合があります。
iPhone 6s や iPhone 6s Plus の電源が入らない問題に対する修理プログラム - Apple サポート