コンピューターのセキュリティ情報を収集し、セキュリティ関連情報の発信などを行う一般社団法人「JPCERTコーディネーションセンター」は9月30日、iOSおよびiPadOSに脆弱性があると報告しています。対策として、Appleが提供する最新版へのアップデートを推奨しています。
「iOS」「iPadOS」に脆弱性、JPCERTコーディネーションセンターが報告
コンピューターのセキュリティ情報を収集し、セキュリティ関連情報の発信などを行う一般社団法人「JPCERTコーディネーションセンター」は9月30日、iOSおよびiPadOSに脆弱性があると報告しています。
脆弱性により想定される影響は「サードパーティ製アプリの App Extension に、サンドボックスによる保護が正しく適用されない可能性」だといいます。
影響を受けるのは「iOS 13.1.1 より前のバージョン」「iPadOS 13.1.1 より前のバージョン」となっています。
Appleが提供する最新版へアップデートを推奨
JPCERTコーディネーションセンターは対策方法として「Apple が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください」と案内しています。
Appleは9月20日に「iOS」「iPadOS」を提供開始していますが、公開から11日で2回のアップデートを配信しています。