Appleが2020年に発表する新型「iPhone」のコンセプトイメージを、Appleのリーク情報に定評のあるBen Geskin氏が公開しています。TFI SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏が伝えた、「iPhone 4」のようなデザインになるという情報も反映されています。
最新のリーク情報を反映した2020年の新型「iPhone」イメージ
Appleが2020年に発表する新型「iPhone」のコンセプトイメージを、Appleのリーク情報に定評のあるBen Geskin氏が公開しています。
Appleの情報に詳しいTFI SecuritiesのMing-Chi Kuo氏による最新レポートでは、2020年のiPhoneは「iPhone 4」のような金属製フレーム構造が採用されると伝えられていますが、公開されたコンセプトイメージではこの情報を反映しています。
またBen Geskin氏も2020年のiPhoneでは「ノッチ」がなくなり、ベゼル部分にFace IDとTrueDepthカメラが内蔵されると伝えていますが、こちらの情報も反映されています。
一連の情報から「iPad Pro」のようなデザインになる可能性も考えられていましたが、コンセプトイメージではやはり「iPhoen 4」のデザインに近く、「iPhone 11」シリーズと違い角張った印象。
「iPhone 4」のデザインはファンからの評価も高く、ノッチなしデザインも実現されれば、久しぶりの大幅なデザイン変更となりそうです。
Here's more 2020 iPhone 12 Pro concept renders 🔥
— Ben Geskin (@BenGeskin) 2019年9月28日
Do you like this design? pic.twitter.com/LdkOdyVi4i
2020年のiPhoneは「ディスプレイ内蔵型指紋認証」を搭載する可能性も
2020年のiPhoneは大幅なデザイン変更だけでなく、機能面でも大きなアップデートが行われる可能性があります。iPhone 11では対応しなかった、5Gへの対応や、ToFセンサーを搭載することによるカメラ機能のアップデートなどが伝えられています。
また米Bloombergなどは、Appleはディスプレイ内蔵型指紋認証(Touch ID)を開発中で、2020年の新型「iPhone」で採用される可能性があると報じています。Face IDも並行して機能するといい、ユーザーは指紋と顔のどちらを使っても認証することができるようになるとのこと。
このほか「iPhone SE」後継モデルが2020年上半期に登場すると伝えられていますが、こちらは従来のTouch IDが採用されると見られ、本体は「iPhone 8」の形状で、4.7インチディスプレイを搭載すると伝えられています。