Appleは9月28日、「iOS 13.1.1」をリリースしました。サードパーティ製のキーボードアプリで、権限を付与していない場合でもフルアクセスできてしまう不具合などが修正されています。
「iOS 13.1.1」アップデートが配信開始
Appleは9月28日、「iOS 13」の最新アップデートである「iOS 13.1.1」を公開しています。「iOS 13.1.1」では、複数の不具合が修正されています。
「iOS 13」は9月20日に公開され、25日には不具合の修正や機能追加がされたばかりでした。同時に「iPadOS 13.1.1」も配信されています。
「iOS 13.1.1」では、サードパーティ製のキーボードアプリが、ユーザーが権限を与えていない場合でもフルアクセスできてしまうという不具合を修正。またiPhoneのバックアップからの復元を妨げる可能性のある問題などが修正されています。
「iOS 13.1.1」リリースノート
iOS 13.1.1には、iPhoneのバグ修正と改善が含まれています。このアップデートには以下が含まれます。
- iPhoneがバックアップから復元できない場合がある問題を修正
- バッテリーの消耗が通常より速い場合がある問題に対処
- “メール”で、Yahooアカウントを追加するときの安定性を改善
- iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxで、Siriへのリクエストの認識に影響を与える場合がある問題を修正
- Safariで、検索候補をオフにしても有効に戻る場合がある問題に対処
- “リマインダー”で、同期が遅延する問題に対処
- 他社製のキーボードAppで発生するセキュリティの問題を修正
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください。
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222
「iPadOS 13.1.1」リリースノート
iPadOS 13.1.1には、iPadのバグ修正と改善が含まれています。このアップデートには以下が含まれます
- iPadがバックアップから復元できない場合がある問題を修正
- バッテリーの消耗が通常より速い場合がある問題に対処
- “メール”で、Yahooアカウントを追加するときの安定性を改善
- Safariで、検索候補をオフにしても有効に戻る場合がある問題に対処
- “リマインダー”で、同期が遅延する問題に対処
- 他社製のキーボードAppで発生するセキュリティの問題を修正
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください。