Amazonは9月25日(現地時間)、「Amazon Device Event」を開催。Alexaを搭載したイヤホン、眼鏡、指輪のウェアラブルデバイスを発表しました。また新型のEchoシリーズも発表されていますが、日本で発売されるのは新型Echoシリーズの4つ。
Amazon、新型「Echo」シリーズなどを発表
Amazonは9月25日(現地時間)、「Amazon Device Event」を開催。新型「Echo」シリーズを含む新商品を発表しています。
発表されたのは「Echo(第3世代)」、「Echo Dot with Clock」、「Echo Dot Kids Edition」、「Echo Studio」、「Echo Show 8」、「Echo Glow」、「Echo Flex」、「(All-new)Ring Stick Up Cam」、「Ring Indoor Cam」「Amazon Smart Oven」、「Ring Fetch」、「eero」、「Echo Buds」、「Echo Frames」、「Echo Loop」の15個。
日本国内でも発売されるのは「Echo(第3世代)」「Echo Dot with Clock」「Echo Studio」「Echo Flex」の4つ。「Echo(第3世代)」ではデザインを刷新し音質が向上。「Echo Dot with Clock」はLEDディスプレイを搭載し、その名の通り時刻や外気温などが表示可能です。
「Echo Flex」はコンセントに差し込むデバイスで、Alexaを使って天気を確認したり、スマート家電の操作に対応。「Echo Studio」は高性能スピーカーで、Dolby Atmosの3Dオーディオを視聴できる最初のスマートスピーカーだと説明されています。
Alexa搭載ウェアラブルデバイスを発表、日本での発売はなし
Alexa搭載のウェアラブルデバイスとして発表された「Echo Buds」「Echo Frames」「Echo Loop」は、いずれもアメリカのみでの発売。イヤホン型「Echo Buds」は、BOSEと提携し、周囲のノイズを低減させることができる「Bose Active Noise Reduction」機能を搭載。
また「Googleアシスタント」「Siri」など、Alexa以外の音声アシスタントも利用可能で、充電ケースを利用すれば最大20時間、イヤホン単体で最大5時間の駆動します。価格は129.99ドル。
「Echo Frames」はAlexa搭載の眼鏡型デバイス。AR機能や情報を眼鏡レンズに表示するような機能は搭載していませんが、電話をかけたり、リマインダーの設定をしたり、ポッドキャストを聞いたりすることができるとのこと。価格は179.99ドルで、購入は招待制。
「Echo Loop」はAlexa搭載の指輪型デバイス。チタン製のリングで、Alexaをワンタップで呼び出し可能。マイクとスピーカーが搭載されています。
「Echo Loop」は耐水性があり、手を洗うなどの日常的な活動は問題ないようですが、シャワーや水泳などは非推奨。価格は129.99ドルで、購入は招待制。