Adobeは9月24日(現地時間)、iPad向けのドロー&ペイントアプリ「Adobe Fresco」の配信を開始しました。Creative Cloudの契約をしているユーザーは全機能を無料で利用することができます。
iPad向けドローアプリ「Adobe Fresco」を正式リリース
Adobeは9月24日(現地時間)、iPad向けのドロー&ペイントアプリ「Adobe Fresco」を配信開始。iPad向けアプリとしては「Illustrator Draw」や「Photoshop Sketch」が配信されていますが、それぞれの課題を解決した新アプリとなっています。
注目の機能は「ライブブラシ」は、絵具が混ざり合う様子を再現し、まるで水彩紙に描いたような表現が可能。世界的に著名なイラストレーターであるKyle T. Webster氏が作成した1,000を超えるブラシを含む、Photoshopで利用できるすべてのブラシが利用できます。
Photoshopとの連携やクラウドでの同期機能も備え、どのデバイスでも同じブラシセットやプロジェクトを利用することができます。
Creative Cloudユーザーは全機能を無料で利用可能、アプリ単体購入もOK
「Adobe Fresco」は無料でダウンロード可能ですが、無料では一部の機能に制限がされています。Creative Cloudプランを契約しているユーザーは全機能を利用することができるとのこと。
またアプリ単体購入(アプリ内課金)として「Premium Features」(1,080円)も用意されています。