Twitterは9月20日、ツイートに寄せられたリプライを非表示にするテストを日本でも開始したことを発表しました。数ヶ月前からカナダでテストが開始されていたもので、ユーザーをブロックすることなくリプライを非表示にすることができます。
Twitterが「リプライの非表示」テストを開始
Twitterは9月20日、ユーザーがTwitterでの会話をより管理できるようになる「リプライの非表示」のテストを日本でも開始することを発表しました。
このテストは数ヶ月前からカナダで開始されていたもので、ポジティブなフィードバックが多かったとのこと。多くのユーザーは「無関係、攻撃的もしくは意味のわからない返信」を非表示に変更したといい、非表示にされた経験のあるユーザーの約27%が、相手とのやり取りについて「考え直す」と回答したといいます。
Twitterではこの数年、表示される情報を管理するさまざまな機能を提供してきました。数ヶ月前からカナダで新機能のテストを行っておりましたが、本日からこのテストを日本およびアメリカで開始いたします。詳細はブログをご参照ください。https://t.co/ZVYqXtxan6 pic.twitter.com/E3f07xL9yz
— Twitter Japan (@TwitterJP) 2019年9月19日
一方でリプライを非表示にしたことで、相手に対して誤解や不満を生むことを懸念する人もいたといい、非表示にする際には相手をブロックするかの確認も同時に行うようにしたと案内されています。
非表示にされたツイートを確認することも可能
ドロップダウンアイコンから「ツイートの作成者が非表示にした返信を表示」をタップすれば、ユーザーが非表示にしたツイートを確認することも可能。
またユーザーがリプライを非表示にすると他のユーザーからはツイートは表示されなくなります。また、非表示にされたリプライがある場合、当該ツイートを表示する際に「ツイートの作成者が非表示にした返信があります」と表示されます。