Appleが9月20日に発売する「Apple Watch Series 5」の先行レビュー記事が公開されています。「iPhone 11」シリーズの先行レビュー記事と比較すると数は少なめですが、購入を検討しているという人は必見です。
「Apple Watch Series 5」は現時点での"完成形"になった印象
9月20日に発売される「Apple Watch Series 5」の先行レビュー記事が公開されています。
「Apple Watch Series 5」の大きなポイントは、ディスプレイがスリープせず常時表示になることで、いつでも時間を確認できるようになったという点。
遂にApple Watchとして十分な性能を発揮したうえで、バッテリー駆動時間も18時間を維持するということが可能になったわけですが、これまでApple Watchを使ってこなかった人には「時計なのに何言ってるの?」といった話ではあります。
ディスプレイ以外のアップデートでは、内蔵ストレージ容量がSeries 4の倍になる32GBにアップ。センサーにはコンパスが追加されています。
「Apple Watch Series 4」の正当進化で、これが現時点での"完成形"ですといった印象。最近は女性ユーザーも増えてきている印象ですし、watchOS 6では月経周期の記録にも対応しました。
ラインナップは従来のアルミ、ステンレスに加え、Edition(高級モデル)が復活し、チタンとセラミックが追加。エルメスにはブラックモデルが追加されています。
「Apple Watch Series 5」先行レビュー記事まとめ
林信行氏
「この5年間に出てきたApple Watchの中で、製品の使い方を根本から変える最大級の進化を果たした製品」
松村太郎氏
「結論から言えば、すべてのApple Watchユーザーは、買い換えるべき製品」
「スマートウォッチの体験や、身につけるもの、持ち物としての楽しみが増した印象」
「技術的に諦めていたかに見えた腕時計の機能、いつでもすぐに時間が確認できる本質的な部分を、第5世代にしてやっと取り戻すことができたのだ」
「iPhoneユーザーであれば1本は所有べきマストアイテムになったといえるだろう」
本田雅一氏
「Series 5はSeries 4のアップデート、あるいは"完全体"と捉えるのがいいでしょう」
「打ち合わせ時、相手に気を使わせずに時刻を確認できる、といった腕時計としてはごく当たり前の機能がやっと実現できる」
カーサ ブルータス
《Apple Watch》は腕の上にPCがあるようなもので、小さなケースの中の、小さな小さなリチウムイオンバッテリーで1日18時間の駆動時間を確保するのは至難の業・・・だそうで、2年の開発期間を経て、遂にSeries 5で実現したのです