ヤフー株式会社は9月12日、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する株式会社ZOZOにTOBを行うことを発表。ZOZO株式会社の前澤友作社長は9月12日付けで代表取締役および取締役を辞任したことも発表されています。
ヤフー、ZOZOを子会社化へ
IT大手のヤフー株式会社は9月12日、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する株式会社ZOZOに株式の公開買い付け(TOB)を行うことを発表しました。50.1%(152,952,900株)を取得し、連結子会社化します。
TOB価格は2,620円で、取得額総は4,007億円。TOB後も引き続き対象者株式の上場を維持する方針です。
筆頭株主である前澤友作氏も、所有する株式36.76%のうち、30.37%を売却します。前澤友作氏は、9月12日付けで代表取締役および取締役を辞任。なお、辞任は本人の意向によるものだとしています。
後任には澤田宏太郎取締役が代表取締役社長兼CEOに就任します。
前澤友作氏「新社長に今後のZOZOを託し、僕自身は新たな道へ進みます」
前澤氏は自身のTwitterを更新し、「先ほど適時開示しましたが、ヤフーさんとZOZOは資本業務提携することとなりました」と報告。
「このタイミングで僕は代表取締役を辞任し、新社長に今後のZOZOを託し、僕自身は新たな道へ進みます。詳しくは本日17:30からの記者会見でお話しさせてください」とコメントしています。
先ほど適時開示しましたが、ヤフーさんとZOZOは資本業務提携することとなりました。また、このタイミングで僕は代表取締役を辞任し、新社長に今後のZOZOを託し、僕自身は新たな道へ進みます。詳しくは本日17:30からの記者会見でお話しさせてください。
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) 2019年9月11日