Appleはディスプレイに内蔵した指紋認証技術をしているといい、早ければ2020年発売の「iPhone」で採用する可能性があると報じられています。また2020年春に登場すると報じられた「iPhone SE」後継モデルでは、従来のTouch IDが採用されるとのことです。
Appleがディスプレイ内蔵型指紋認証を開発中、2020年のiPhoneに採用か
Appleはディスプレイ内蔵型の指紋認証技術を開発中で、早ければ2020年に発売される「iPhone」で採用する可能性があるとBloombergが報じています。
ディスプレイ内蔵指紋認証はOPPOの「R17 Neo」やXiaomiの「Mi A3」、HUAWEIの「P30 Pro」などですでに導入されている技術。iPhoneに搭載されるという"噂"は2014年頃から毎年のようにあがっていました。
直近ではAppleの情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏が8月、2021年のiPhoneでディスプレイ内蔵型の指紋認証が実現すると伝えていました。
ディスプレイ内蔵型Touch IDは、ディスプレイの大部分で指紋認証が可能になるといい、顔認証(Face ID)も並行して機能する形になると伝えられています。
「iPhone SE」後継モデルについては従来のTouch IDを搭載
Bloombergは2020年春に登場と伝えられている「iPhone SE」後継モデルについても伝えており、早ければ2020年上期(1〜6月)に発売される可能性があるとしています。
日経が報じていた内容と同じく、本体は「iPhone 8」の形状で、4.7インチディスプレイを搭載。従来の「Touch ID」が採用されるとのこと。