AirPodsは耳から落ちやすい。ニューヨーク市地下鉄の広報担当者がWSJに対し、この数カ月で多くのAirPodsがニューヨーク市地下鉄の線路に落下紛失しているため、乗客に対し「乗降時はAiPodsを操作しないように」と呼びかけることを検討しているとのこと。
ニューヨーク市地下鉄、AirPodsの落下紛失が増加
AirPodsは僕の耳には合わず落ちやすいので使っていないのですが、ニューヨーク市地下鉄ではAirPodsが線路に落下して紛失するということが増加しているのだそう。ニューヨーク市地下鉄の広報担当者がWSJに語っています。
ニューヨーク市地下鉄によると、この数カ月で非常に多くのAirPodsが線路で紛失しているといい、「乗降時のAirPods操作は禁止」とするアナウンスまで検討しているといいます。
AirPodsの線路落下を原因とする電車の遅れも発生している。ニューヨーク市地下鉄のメンテナンス責任者、スティーブン・ドゥルギンスキー氏によると、1日で18件の遺失物があったが、うち6件はAirPodsだったそう。
遺失物の1/3がAirPodsというのは大問題。そもそもAirPods使ってる人が多すぎ。
ドゥルギンスキー氏はAirPodsの落下が増えている背景について、地下鉄のホームの暑さと湿気の影響で、ユーザーの手と耳が汗でびっしょりになっているからではないかと推測。また、地下鉄の線路は暗いので「(AirPodsは)小さいので見つけるのは難しい」「唯一の救いは白いこと」と語っています。
AirPodsの表面はツルツルで落ちやすい、次期モデルに期待
AirPodsはスピーカー部分を耳にはめるだけという形状であるため、耳の形によっては僕のようにまったく合わないというユーザーもいます。滑り止めに「イヤホンカバー」などを利用することである程度は解消できます。
2019年後半に登場すると予測されている「AirPods 3(仮)」は、デザインがスポーツ向けのモデルに変更され、防水仕様になるという情報もあります。他にもノイズキャンセリング機能が追加されるなんて話もありますし、ここは次期モデルに期待したいところ。
もし仮にAirPodsの片方を紛失してしまった場合、Apple Store 直営店などで7,800円で購入することもできます。