Appleは8月29日、「Apple Beta Software Program」に参加するテスター向けに「iOS 13.1 Public Beta1」「iPadOS 13.1 Public Beta1」を公開しました。メジャーアップデートである「iOS 13」が正式公開される前に、「iOS 13.1」というマイナーアップデートのベータが公開されるは異例。
異例の「iOS 13.1」「iPadOS 13.1」パブリックベータが公開
Appleは8月29日、「Apple Beta Software Program」に参加するテスター向けに「iOS 13.1 Public Beta1」「iPadOS 13.1 Public Beta1」を公開しました。
Appleは9月に行われるiPhone発表イベントで「iOS 13」「iPadOS」の正式リリースを案内することが予想されていますが、8月27日には「iOS 13.1」「iPadOS 13.1」の開発者版ベータが公開され"異例"と注目されていました。
通常であれば、メジャーアップデートである「iOS 13」「iPadOS 13」を正式リリースした後、マイナーアップデートである「iOS 13.1」「iPadOS 13.1」の開発者版ベータやパブリックベータが公開されます。
マイナーアップデートのベータ公開が行われたということは、「iOS 13」「iPadOS」はすでに正式リリースできる程度に安定したということの裏返しとも言えそうです。
「iOS 13」「iPadOS 13」が安定したのだとしても、インストールは自己責任
「Apple Beta Software Program」は登録することで誰でもベータテストに参加することができますが、あくまでもベータ版なのでインストールは自己責任です。
またOS側が安定したとしても、アプリ側が起動しないなどの不具合が発生する可能性もあります。僕自身、実際にインストールして使っていますが、「Twitter」「Instagram」「LINE」などの主要アプリは問題なく動作しています。
Apple Beta Software Program