国内最大規模の同人誌即売会「コミックマーケット96」が8月9日から12日、東京国際展示場で開催。連日の猛暑の影響もあり、熱中症などで搬送される人が相次ぎました。コミックマーケット準備会は有志によるボランティアが運営、東京五輪もボランティアが多く関わるため、早くも不安視する声があがっています。
「コミケスタッフは日本のボランティアの中でも最上級なのに、これだけ苦戦する」
国内最大規模の同人誌即売会「コミックマーケット96」が8月9日から12日、東京国際展示場で開催。トラブルや猛暑の影響で、救急搬送される人が相次ぎました。
コミックマーケットは有志によるボランティアの非営利団体「コミックマーケット準備会」が運営しており、これまでの経験や訓練されたスタッフが多数参加しているといいます。
そういった状況でもトラブルや熱中症被害が発生し、救急搬送される参加者が相次いだことで、2020年に開催される東京五輪・パラリンピックに運営を不安視する声があがっています。
と言うか多分コミケスタッフのスペックは、日本のボランティアスタッフの中で最上級なのに、そのスタッフですらこれだけ苦戦する。
— ポニ萌え (@ponimoe) 2019年8月11日
もしただのボランティアしかいないオリンピックで、机上の空論に対応出来るのか?
オリンピックでは、コミケ以上の地獄が待ってるんじゃ無いの?
何度もなんども経験したイベントに慣れたコミケ準備委員会が、環境の変化で今回の混乱を避けられなかったのなら、まるで初めての五輪を、訓練されていないボランティアを基幹戦力として実施される来年の五輪はどうなるのだろうか
— 蝉川夏哉@新宿 (@osaka_seventeen) 2019年8月11日
今年のコミケ、
— ハスキー🌈🕒 (@huskydog111) 2019年8月12日
「訓練され場数も踏んだ精鋭のスタッフ達」が
「並ぶのに慣れ、暑さ対策もして来ているオタク」達を誘導して、それでもこの事態なんだよね?
じゃあ東京五輪の際、
「経験のない素人スタッフ」×「長時間列に並ぶ経験の無い一般の方々」×「猛暑」なるとどうなるか、結果は分かるよな
「コミケってある意味プレ五輪だよね」
— Alley Cat (ΦωΦ*) (@alleycat_18) 2019年8月11日
「真夏の昼間に数万人以上の人間を路上に待機して列を作って並べるって雑踏警備と群衆管理と暑さへのケアをどうするかって訓練か」
「でもコミケの参加者、コミケへの帰属意識があっていい意味で聞き分けがいいので訓練された“群衆”だけど、五輪ってどうなの?」
東京五輪ボランティア、応募者数は204,680人
2020年の東京五輪・パラリンピックは8月25日〜9月6日の日程で開催。大会組織委員会が募集していた、東京2020大会ボランティアには204,680人の応募があったと発表されています。
コミックマーケットとは桁違いの規模感であり、世界的な大イベントである東京五輪・パラリンピック。さまざまな方面から批判の声も聞こえてきますが、ボランティアとして参加を応募した人たちにとって有意義な活動になってもらいたいですね。
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