ヤフーと一般社団法人日本アニメーター・演出協会(JAniCA)は7月26日、「Yahoo!ネット募金」にて京都アニメーション応援募金の窓口を開設したと発表しました。
Yahoo!募金で「京都アニメーション応援募金」開始
ヤフーと一般社団法人日本アニメーター・演出協会(JAniCA)は7月26日、「Yahoo!ネット募金」にて京都アニメーション応援募金の窓口を設置したと発表しました。
これは7月18日に発生した放火事件を受け、「被害にあわれた京都アニメーションの復旧と再建およびお亡くなりになられた方々、負傷された方々、ご家族の皆様の支援」を目的とした募金。
JAniCAは「アニメーション制作にかかわる当事者団体である、私たち一般社団法人日本アニメーター・演出協会(JAniCA)は、事件で傷ついたアニメ制作者の方々のために何ができるのかを考え、ヤフー株式会社のご協力のもと、被災された京都アニメーションや従業員等の方々のための支援募金を立ち上げました」と説明しています。
募金はクレジットカード経由で100円から、Tポイントを使って1ポイントから寄付することができます。
7月24日には京都アニメーションが支援金預かり専用口座を公式サイト上で案内。約2日で20,545件、金額にして401,255,554円の支援金が入金されたと報告されています。
京都アニメーション応援募金 - Yahoo!ネット募金京都アニメーション支援金預り専用口座へのご入金
— 桶田大介 (@DaisukeP) 2019年7月26日
(7月26日(金)午前9時現在)
件数:20,545件
金額:401,255,554円
ご厚志、誠に有難うございます。
現在、京都アニメーション側が確認できてうる募金活動は4つ(7月26日時点)
京都アニメーション側が確認できている、募金活動は現在は4つ。
京都アニメーションには世界中から支援の声が届いているといい、海外では京都アニメーションへの支援金を募るクラウドファウンディングが事件直後から立ち上がり、既に2億4000万円以上が集まっています。
海外のクラウドファウンディングで集まった支援金については、JAniCA監事の桶田大介氏と連絡が行われているといい、京都アニメーションにどういった形で支援金を届けるか、税務上の課題の解消に努めていると報告されています。
米国クラファンのSentai Film Works、クールジャパン機構を介して連絡拝受。
— 桶田大介 (@DaisukeP) 2019年7月25日
米国、中国その他、海外からの支援については、個人等からの送金は送金手段に由来する手数料等の課題、集めた支援金や企業など大口については税務上の課題あり。関係方面の知恵をお借りしつつ、順次、解消に努めます。
京都アニ火災事件に対し本日、菅官房長官へ「あらゆる支援策を速やかに講じることを強く要望する」要望書をMANGA議連として提出。対応が複数省に跨るので官邸主導は重要。寄付金税務や遺族や被害者への支援の問題等課題は山積。更に政府への働きかけや必要な立法措置検討を粘り強く続けていきます。 pic.twitter.com/dcZeGNzG7F
— 山田太郎 ⋈(前参議院議員・全国比例)3日目西し35a (@yamadataro43) 2019年7月26日
「京都アニメーション火災事件に対する政府への要望」として、会長の古屋圭司議員を先頭に、MANGA議連メンバーで菅官房長官に申し入れをして参りました。国内の皆様からや、海外からの支援の思いを阻害することのない仕組みを含み、あらゆる支援策を速やかに講じる事を要望。 pic.twitter.com/WdF9kmAh8S
— 小野田紀美【自民党 参議院議員(岡山県選挙区)】 (@onoda_kimi) 2019年7月26日