タレントの若槻千夏が7月22日、7月21日に放送されたニュース番組「news zero」(日本テレビ系)での教員不足問題での発言について、Instagramにと投稿。若槻は番組での発言の真意を説明。「軽はずみな発言を反省しています」「現実問題と大変さを改めて痛感しました」と謝罪しました。
若槻千夏「一個人として、悲しさを覚えてしまったのは事実」「日本の『教師』という職業の現実問題と大変さを改めて痛感しました」
タレントの若槻千夏が7月22日、自身のInstagramを更新。7月21日に放送されたニュース番組「news zero」(日本テレビ系)での発言について謝罪しました。
若槻は番組で、学校教員の勤務時間外の業務に「対応してくれないんですか?」「そんなビジネス化しちゃダメでしょ」「おかしい」などと発言。ネット上で批判の声が多数寄せられていました。
newszeroにて
— 腹黒教師 (@haraguro_kyoshi) 2019年7月21日
若槻千夏、教師の勤務時間外の業務に「対応してくれないんですか💢」
「寂しくないですか?」
「ビジネス化しないでほしい💢」
「おかしいおかしい」
こういう方がいるから、学校が変わりづらい。
教員は、何でも屋と思っている保護者代表。
大変、憤りを感じた。
↓動画 pic.twitter.com/Eol1d3k111
newszeroの若槻千夏、教師の負担を減らす為の提案をしている現役小学校教師に対し、「18時以降対応しないって何?ビジネスにしないで!子どもが帰って来なかったらどうすんの?」と喚き散らす。
— hiro (@hiro27740312) 2019年7月21日
教師に「それは警察案件ですから」と返されても無駄吠えをやめない。モンスターペアレンツ予備軍かな。 pic.twitter.com/83aw05DrM8
この発言について、若月は「この度は、自分の発言により、先生や先生に関わる方々、また視聴者の皆様に 大変不快な思いをさせてしまう内容に至ってしまいました」と謝罪。
発言の意図について「『先生の負担を増やしたい』『先生に過重労働をして欲しい』『先生に自分の子供の責任をおしつける』という意味では全くございません」と説明。保護者にとって「きっぱり割り切ってしまわれるというお話に対して、一個人として、悲しさを覚えてしまったのは事実」と心境を明かしました。
ですが、一連の発言が教職員への負担に繋がり、教職員になりたい人が減少してしまうという現実問題を改めて痛感したといい、教職員不足問題について「自らも意識して考えていこうと思いました」としています。
若月は「この度は私の軽はずみな発言から 一生懸命働く先生方達を傷つけてしまった事、心から申し訳ないと思っています。丁寧なご指摘感謝いたします。これからも、未熟な私にご指摘宜しくおねがいします」と結んでいます。
若槻千夏、Instagramへ投稿した謝罪コメント【全文】
news zero における発言について
この度は、自分の発言により、先生や先生に関わる方々、また視聴者の皆様に大変不快な思いをさせてしまう内容に至ってしまいました。
軽はずみな発言を反省しています。
私の発言の意図は、「先生の負担を増やしたい」「先生に過重労働をして欲しい」「先生に自分の子供の責任をおしつける」という意味では全くございません。
毎日ご一緒する先生方のとの繋がりが、子供達や保護者にとっての安心のよりどころになっている事もあり、そこをきっぱり割り切ってしまわれるというお話に対して、一個人として、悲しさを覚えてしまったのは事実です。
ただ、このような発言が、過重労働で大変な思いをされている先生方の心や身体の負担に繋がり、そのようなプレッシャーから先生になりたい方が減少してしまうという日本の「教師」という職業の現実問題と大変さを改めて痛感しました。
課題になっている「教師」いう職業の現状の労働環境をしっかり理解して、先生方の負担をどうやったら減らしていく事ができるのか?自らも意識して考えていこうと思いました。
この度は私の軽はずみな発言から一生懸命働く先生方達を傷つけてしまった事、心から申し訳ないと思っています。
丁寧なご指摘感謝いたします。
これからも、未熟な私にご指摘宜しくおねがいします。