マキシマム ザ ホルモンは7月21日、物議を醸しているレペゼン地球MVへの一部出演について経緯を説明、謝罪しました。メンバーのナヲは「本当、みんなの言う通り自分達がダサかったです」とコメントしています。
マキシマム ザ ホルモン、レペゼン地球の炎上商法への加担で謝罪
マキシマム ザ ホルモンは7月21日、物議を醸しているレペゼン地球の炎上商法に加担していた件について謝罪コメントを発表しました。
マキシマム ザ ホルモンはレペゼン地球MVの一部に出演。「その内容についてたくさんのお叱りと失望の声をいただきました」「多くの方に不快な思いを与えてしまい、大変中し訳ありませんでした」と謝罪。当該MVに関する一連のツイートも削除されています。
今回のレペゼン地球のMV一部出演に関する一連のtweetですが、沢山の方々からのお声を受け、一旦削除させていただきました。
— マキシマム ザ ホルモン (@MTH_OFFICIAL) 2019年7月20日
本日中にバンド側から正式にコメントさせていただきますのでお待ちください。byミミカジル
マキシマム ザ ホルモンのツイート削除について、早朝に対応があったので「レペゼン地球?」「炎上商法ってなんのこと?」という方の為に削除されたツイートをまとめました
— トシリトル (@meguna9696) 2019年7月21日
①前日に出演した動画の前フリであるセクハラ告発について触れる
②動画を擁護するツイートをRT
③ナヲさんが動画にコメント pic.twitter.com/SbUmQQ27Ww
MV出演への経緯について「これまでチケットの転売行為やライブ中の痴漢行為、暴力行為に『ダメ絶対!』とNOを訴えてきたホルモンが炎上目的の本MVに出演するのはどうなのかとメンバー・スタッフ間でも様々な否定的な意見がありました」と説明。
「炎上商法やハラスメント行為を行う輩をホルモンが叱って殴る立場としてであればと出演するに至りましたが、結果として一連の行為に関わったこと自体に多くのお叱りと落胆の声をいただき、多くの方を傷つけることになってしまいました」と経緯を明かしています。
レペゼン地球MVへの一部出演について pic.twitter.com/R01UOBxfYV
— マキシマム ザ ホルモン (@MTH_OFFICIAL) 2019年7月21日
またメンバーのナヲも「弱い立場の人間の側に立っているべき自分達が、一瞬の判断の過ちで自分達の思いとは真逆の結果を生み、沢山の人達の気持ちを踏みにじってしまったこと、本当に心から反省しております」と謝罪。
「本当に軽率で残念で『やめよう』と判断できなかった自分を、そして動画を最後までチェックしなかった詰めの甘い自分たちを殴ってやりたいです」「本当、みんなの言う通り自分達がダサかったです」と心境を吐露。
ファンや友人からの指摘に「自分達の認識の甘さに、間違えに、気づかせてくれてありがとう」と感謝し、「崩してしまった信頼関係をまた築き上げるのは容易なことではありませんが、気持ちを入れ替え、自分達の音楽を信じてこれからも頑張っていきます」と決意を語っています。
レペゼン地球も公式TwitterでMVを削除したことを報告し謝罪。ですが、明らかにふざけた謝罪文に「謝罪ではない」といった指摘もあがっています。
謝罪とご報告。 pic.twitter.com/POEVe7l1nQ
— 【レペゼン地球】〜公式〜 (@represen_chikyu) 2019年7月21日
マキシマム ザ ホルモン、ナヲによる謝罪コメント全文
「レペゼン地球MVへの一部出演について」
この度、7月20日公開のレペゼン地球MVの一部分にホルモンが出演いたしましたが、その内容についてたくさんのお叱りと失望の声をいただきました。多くの方に不快な思いを与えてしまい、大変中し訳ありませんでした。
本MVへの出演依頼があった時、これまでチケットの転売行為やライブ中の痴漢行為、暴力行為に「ダメ絶対!」とNOを訴えてきたホルモンが炎上目的の本MVに出演するのはどうなのかとメンバー・スタッフ間でも様々な否定的な意見がありました。
炎上商法やハラスメント行為を行う輩をホルモンが叱って殴る立場としてであればと出演するに至りましたが、結果として一連の行為に関わったこと自体に多くのお叱りと落胆の声をいただき、多くの方を傷つけることになってしまいました。
ハラスメント被害にあわれた方、今現在苦しまれている方には特に不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ありませんでした。
メンバー・スタッフ全員で、今後はこのようなことがないよう全力で努力してまいります。
今回の件で不快な思いをさせてしまった方、傷つけてしまった方々にあらためて心よりお詫び申し上げます。
マキシマムザホルモン、ミミカジル一同
ナヲによるコメント
弱い立場の人間の側に立っているべき自分達が、一瞬の判断の過ちで自分達の思いとは真逆の結果を生み、沢山の人達の気持ちを踏みにじってしまったこと、本当に心から反省しております。味方でいてくれていると思っていたのに、とホルモンに裏切られた思いでいる方も多いと思います。本当に軽率で残念で「やめよう」と判断できなかった自分を、そして動画を最後までチェックしなかった詰めの甘い自分たちを殴ってやりたいです。
昨日のフェスのMCでも言わせていただきましたが、どうしたって「人間は間違ってしまうもの」ではありますが、まさかそれを言った直後に自らの過ちに気付かされるとは思いませんでした...。本当、みんなの言う通り自分達がダサかったです。
友達からもたくさん叱られました。キチンと「それは間違ってる!」と言うことを伝えてくれる友達や、腹ペコの愛に本当に感謝しています。
ナヲさんがなんでこんな事許してるの?って意見も嬉しかった。自分達の認識の甘さに、間違えに、気づかせてくれてありがとう。
今何が出来るのかまだ分かりませんが、そして崩してしまった信頼関係をまた築き上げるのは容易なことではありませんが、気持ちを入れ替え、自分達の音楽を信じてこれからも頑張っていきます。見てて欲しいです。
byナヲ
レペゼン地球による謝罪コメント全文
先ほど新曲の『パワハラザホルモン』のMVは削除させて頂きました。
この度は皆様に本当に不快な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした。深くお詫び申し上げます。
もともとは僕がマキシマムザホルモン様の大ファンで中学生の頃からマキシマムザホルモン様の楽曲、活動に感動しリスペクトしてました。
「もしかしたら、何かしらでホルモン様と絡めるのではないのか」と考え 今回のパロディ曲を作り、マキシマムザホルモン様に問い合わせ 今回の企画の説明をし、パロディをしても大丈夫かどうかの確認、そしてもし可能であれば出演し、レペゼン地球に対し「パワハラはダメ」「炎上商法はダメ」と叱って頂けないか?と依頼いたしました。
「パワハラはダメ!」「炎上商法はダメ!」と言って君らをぶん殴る立場ならと一部出演を認めていただき、今回のMV撮影制作をさせて頂きました。もともと炎上商法だったので多少炎上することは想定していましたが想像の10倍炎上し、まさか「パワハラはダメ」「炎上商法はダメ」と今回のMVで言っているマキシマムザホルモン様にまで批判がいくとは考えておりませんでした。
僕はそれが本当に申し訳なく、耐え難かったためMVを削除する事を決意しました。またMV公開の流れの説明不足やMVチェック体制の不備もあり申し訳なく思っております。
本当にこの度は僕が考えたゴミのような企画で僕達みたいな世間に嫌われまくっているゴミ集団が偉大なるマキシマムザホルモン様に絡んですみませんでした!!!!!!