京都アニメーションは7月21日、7月18日に発生した放火事件を受け、公式サイトで声明文を発表。「アニメーションを志し、全国から集まった若者たち、長年に渡って共に作品を創りあげてきた弊社社員がこんなかたちで将来を閉ざされてしまったことが残念で、残念で言葉に出来ません」としています。
「弊社社員がこんなかたちで将来を閉ざされてしまったことが残念で、残念で言葉に出来ません」
京都アニメーションは7月21日、7月18日発生したスタジオ放火事件を受け、公式サイトやTwitterでコメントを発表しました。
「この度の凄惨な事件により、将来ある若者たちをはじめとする弊社社員の生命が奪われ、傷つけられました」「アニメーションを志し、全国から集まった若者たち、長年に渡って共に作品を創りあげてきた弊社社員がこんなかたちで将来を閉ざされてしまったことが残念で、残念で言葉に出来ません」とつづられています。
また京アニショップ!通販サイトおよび京アニ&Doショップ!の営業について、一部の運営を見合わせることも発表されています。
京都アニ放火事件は海外でも報じられ、京アニを支援するためのクラウドファウンディングが立ち上がり約2億円の義援金を集めています。
京都アニメーション、コメント全文
令和元年7月18日 午前10時30分ころに発生したこの度の凄惨な事件により、将来ある若者たちをはじめとする弊社社員の生命が奪われ、傷つけられました。
アニメーションを志し、全国から集まった若者たち、長年に渡って共に作品を創りあげてきた弊社社員がこんなかたちで将来を閉ざされてしまったことが残念で、残念で言葉に出来ません。本当に優秀で素晴らしい仲間たちでした。当社にとって、そして業界にとっても、本当に大きな痛手です。
事件の詳細は伏見警察署から発表のとおりです。弊社からはそれ以上、申し上げるべきことはございません。
弊社は現在、傷ついた社員のご家族・ご親族、そして亡くなられた社員とご家族・ご親族に対し、出来る限りの取組みに努めております。つきましては、メディア等の対応は下記の弁護士に依頼することと致しました。当面の間、弊社宛に直接のご取材等はお控えいただきますよう、お願い申し上げます。