Instagramは7月18日、7月21日に参院選が行われることを受け、若い世代への選挙の関心を高めるため「選挙スタンプ」を日本で初めて公開しました。デザインを手がけたのは現役美大生で美術家のmonetさん。
インスタのストーリーズで使える「選挙スタンプ」が登場
Instagramは7月18日、7月21日に参院選が行わ 11月れることを受け、若い世代の選挙への関心・関与を高めるための「選挙スタンプ」を公開しました。
「選挙スタンプ」は2018年11月に行われたアメリカ中間選挙にあわせて公開された機能で、2019年に入ってからオーストラリ、インド、インドネシアなどでも選挙に向けて導入されてきたとのこと。
参院選に向けて用意された「選挙スタンプ」は3種類。デザインを手がけたのは、若い世代から高い支持を得ているという、現役美大生で美術家のmonetさん(@arturtle128)で、投票を呼びかけたり、投票したことを報告することができます。
「選挙スタンプ」はタップすると、「https://2019senkyo-sanin.go.jp/で参議院選挙の公式情報を見る」というメッセージが表示され、総務省の参院選特設サイト「第25回参議院議員通常選挙に飛ぶことが可能になっています。
また参院選への参加を促すために、7月20日午前より「投票しよう📝」というストーリーズがアプリ内に表示されます。フォローしているユーザーが「選挙スタンプ」を使用すると、「投票しよう📝」ストーリーズに表示される仕組みになっています。
monetさん「Instagramストーリーズ特有の気軽さを借りて」
今回のプロジェクトについて、選挙スタンプをデザインしたmonetさんは自身のInstagramで「私自身現代社会の動きには興味がありますし、美術というフィールドから政治という世界にこういう形で関わることができて、良い機会になりました」とコメント。
「SNSが、情報交換や発言/発信の主流となった今の社会。Instagramストーリーズ特有の気軽さを借りて、このプロジェクトを通じ、日常のどこかで「政治」や「社会」について考えたり調べたりするきっかけを与えられれば幸いです」と呼びかけています。