Amazonが7月15日〜16日に開催していた、年に一度のプライム会員大感謝祭「プライムデー」において、アメリカでは約140万円ものカメラレンズが1万円で販売されていたことが明らかになりました。実際に注文がキャンセルされることなく、商品が届いたという報告もあがっています。
Amazonプライムデーで約140万円のカメラレンズが1万円に
Amazonが7月15日〜16日に開催していた、年に一度の大セール「プライムデー」において、アメリカのAmazonでは約140万円のカメラレンズ(Canon EF800mm F5.6L IS USM)が、約1万円で販売されていたと報じられています。
あるユーザーが約6万円のSONYのミラーレス一眼カメラ「α6000」のレンズセットが1万円になっていることに気が付きシェアしたことが発端。多くのユーザーが安くなっている価格を確認できたと報告していましたが、一部のユーザーには通常価格が表示されていたとのこと。
この情報が拡散されていくなか、他のカメラ関連商品も約1万円で販売されていることが発覚。約140万円もする「Canon EF800mm F5.6L IS USM」も約1万円になっていたといいます。
この激安価格は「バグ」であると考えられますが、あるユーザーがAmazonのカスタマーサービスに連絡したところ、注文した商品は出荷されていると言われたということです。
写真家のCody McGee氏は、1,299ドルのFujifilm X100Fを94.48ドルで注文したところ、すぐに発送準備中になったとのこと。
また別のユーザーも1万円になっていたCanon EOS Rを注文したところ、すぐに発送準備中になったと報告しています。
約1万円になっていた「α7Ⅲ」が届いたという報告も
バグであれば注文はキャンセルになり商品が届かないことが考えられますが、「α7Ⅲ」と「E 10-18mm F4 OSS」が実際に手元に届いたという報告もあがっています。
この騒動に便乗して高額なカメラ関連商品を注文したユーザーは、キャンセルや返金対応となる可能性もありますが、すでに購入が完了したユーザーには商品が届いているようです。