SlackやGmail、Trelloなど仕事で使うウェブサービスを1画面に統合するアプリは「Station」を愛用してきましたが、先日「Biscuit」というアプリを試してみたところ、グループ化する機能がとても良かったので乗り換えてしまいました。
「Biscuit」でプロジェクト別、業務別などウェブサービスをグループ化したら捗った
SlackやGmail、Trello、Evernoteなどなど、仕事で複数のウェブサービスを使う場面で大活躍する、ウェブサービスを1画面に統合する系のアプリ。
「Franz」や「Shift」「Stack」などが複数のアプリがありますが、僕は「Station」を愛用していました。
特に目立った不満はなかったのですが、ある日「Biscuit」というアプリの存在を知り、試しに乗り換えてみたところ、グループ化機能がとても便利で「Biscuit」をメインに乗り換えてしまいました。
職場では業務別にグループを作ることで、かなり効率よく仕事ができるようになりました。職業柄、常にブラウザのタブを20個くらい開いている状態なので……。
Biscuitのサポートしているアプリは現在81個。基本的にブラウザで利用できるサービスはすべて利用することができます。ですので、「Station」とほぼ遜色なし。
会社ではBiscuitで各種社内ツールを追加して使っています。ちなみにBiscuitはユーザーの行動をトラッキングすることはありません。
使い勝手は完全にブラウザ。例えばTweetdeckのURLをクリックすると、そのアプリの横に新規タブでリンク先が開きます。Stationのようにサービス毎に勝手にまとまったりしません。
「Station」は各種サービスをまたいだキーワード検索ができたり、追加した複数のGoogleドライブの統合検索ができたり、独自の機能も備わっていましたが、正直あったら便利だけどなくても問題ないんですよね。
各サービスをグループ化することで、「Station」よりも全体の見通しが良くなったことが最高に気に入りました。
仕事用と個人用のグループを作って、仕事中は個人用のグループ閉じておくと仕事と集中できてよいかも。(と、仕事中に趣味のツイッターアカウントでつぶやくなう) pic.twitter.com/G1Ri32W4oe
— Biscuit (@biscuit_ja) 2019年6月25日
またアプリごとに通知をオンオフできたり、一時的にすべての通知をオフにしたりすることもできます。
知っていますか?Biscuit🍪はアプリごとの通知📣をサポートしています🤗
— Biscuit (@biscuit_ja) 2019年7月4日
GitHubのライブラリの更新もリリース後「秒」で気がつくことができますよ〜👁🤔 pic.twitter.com/6eeOMSd5ea
通知の全体設定で簡単に「集中モード」に切り替えられます。通知とはうまく付き合っていかないとですね!🥴 pic.twitter.com/CFLUkRpub1
— Biscuit (@biscuit_ja) 2019年7月11日
個人的な推しポイントは以下のとおり。
- ブラウザなのでウェブサービスは基本的にはなんでも追加可能
- グループ機能のおかげで全体の見通しが良くなる
- 通知のオンオフが便利
まだまだ発展途上のアプリなので今後ますます便利になるかも
「Biscuit」はToshitaka Agataさん(@agata)による個人開発アプリで、6月21日に正式公開されたばかり。今後のアップデートでますます使いやすくなる予感。
複数のアプリをまとめて管理できるブラウザ「ビスケット」をリリースしました!ぜひ、お使いください 🍪https://t.co/8k2y718CJd
— Toshitaka Agata (@agata) 2019年6月21日
便利すぎて投げ銭できないのか探しちゃいました。僕の場合、Biscuitのおかげで「ブラウザも見通しが良いほうが仕事が捗る」ということがわかったので、興味のある方は是非お試しください。
Biscuit(ビスケット) | いつものアプリがタブに埋もれない無料ブラウザ