Appleは7月9日、新型「MacBook Air」「MacBook Pro 13インチ」を発表。どちらもスペックが向上し価格は引き下げられましたが、キーボードの不具合までも引き継がれているようです。新型もすでに発表されているMacBookシリーズのキーボード修理プログラムの対象になっています。
またかよ……新型なのに「キーボード修理プログラム」の対象
Appleは7月9日、新型「MacBook Air」「MacBook Pro 13インチ」を発表しました。マイナーアップデートではありますが、スペックが向上し価格は引き下げられたモデル。
「MacBook」シリーズは今年5月、ごく一部に「文字が勝手に反復入力される」「押したキーがスムーズに帰ってこない」などの不具合が報告されたとして、無償のキーボード修理プログラムが発表されています。
発表されたばかりの新型「MacBook Air」「MacBook Pro 13インチ」もこの不具合を抱えている可能性があるのか、キーボード修理プログラムの対象モデルに追加されています。
追加された新型MacBook Air / MacBook Pro 13インチ
- MacBook Air (Retina, 13-inch, 2019)
- MacBook Pro (13-inch, 2019, Two Thunderbolt 3 ports)
MacBookシリーズのキーボードに不具合があった場合は無償修理を
なお、新型モデルを除き、現在「キーボード修理プログラム」の対象となっているMacBookシリーズは以下のとおり。
- MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)
- MacBook (Retina, 12-inch, Early 2016)
- MacBook (Retina, 12-inch, 2017)
- MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)
- MacBook Pro (13-inch, 2016, Two Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2017, Two Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2016, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2017, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (15-inch, 2016)
- MacBook Pro (15-inch, 2017)
- MacBook Pro (13-inch, 2018, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (15-inch, 2018)
- MacBook Pro (13-inch, 2019, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (15-inch, 2019)
修理プログラムの対象モデルで、すでに有償でキーボード修理を行っているユーザーは、修理料金が返金されます。詳細はApple公式サイトから。
MacBook、MacBook Air、MacBook Pro キーボード修理プログラム - Apple サポート