Amazonは7月8日、商品の配送オプションとして「置き配指定サービス」の対応エリアを拡大すると発表しました。急な用事や不在時でも、自宅の指定場所に商品を届けてくれるサービスで、サイン不要で受け取りが可能になります。
Amazon、置き配指定サービスの対象エリアが拡大
Amazonは7月8日、注文商品を受け取りやすくする配送オプションとして、「置き配指定サービス」の対象エリアを拡大すると発表しました。Amazonは2019年3月より、一部地域で「置き配指定サービス」を展開していました。
「置き配指定サービス」は、急に不在になった場合や在宅でも手が離せない場合などに、自宅の指定場所に商品を届けてもらい、サイン不要で受け取ることができるサービス。
配達が完了すると配達員が専用アプリで届けた場所を撮影し、配送完了通知メールを送信。ユーザーは配送状況確認画面で、撮影された写真を確認することができます。(写真撮影を希望しない場合は、写真なしの設定も可能)
天候などの状況で、指定の場所に荷物を届けることが難しい場合には、ユーザーに連絡し、都合や要望を確認するなど柔軟な対応が可能とのこと。また、通常の配送と同様、商品の保証や再送、返品交換にも対応します。
「置き配場所」として指定できるのは、「玄関」「宅配ボックス」「ガスメーターボックス」「自転車のかご」「車庫」「建物内受付/管理人」の6つ。「置き配」が選択できる場合は、注文確定画面で「置き配指定」が表示されます。
「置き配指定サービス」実施エリア
東京都
- 江東区
- 渋谷区
- 新宿区
- 世田谷区
- 中野区
- 板橋区
- 北区
- 目黒区
- 杉並区
- 台東区
- 豊島区
- 大田区
- 品川区
- 練馬区
- 武蔵野市
- 三鷹市
- 西東京市
神奈川県
- 横浜市
- 磯子区
- 栄区
- 青葉区
- 港南区
- 川崎市
- 綾瀬市
- 海老名市
- 三浦市
- 横須賀市
- 高座郡寒川町
埼玉県
- 春日部市
- 越谷市
静岡県
- 浜松市
- 西区
- 中区
- 東区
- 浜北区
- 北区
大阪府
- 茨木市
- 高槻市
- 摂津市
福岡県
- 福岡市
- 中央区
- 博多区
上記エリアに加え、大都市圏を中心に「置き配指定サービス」実施エリアは順次拡大予定。なお実施エリア内でも一部サービスを利用できない地域もあるとのこと。