Appleが「折りたたみ式のiPad」を密かに開発中だと、台湾の経済日報が報じています。IHS Markitのアナリスト、Jeff Lin氏によると「現在のMacBookに匹敵するディスプレイサイズで、5Gをサポートする」とのこと。
Appleが「折りたたみ式のiPad」密かに開発中、台湾メディアが報道
iPad向けに最適化された「iPadOS」が発表され、iPadが再評価されているこのタイミングで、Appleは次なる戦略として「折りたたみ式のiPad」を密かに開発中だと、台湾の経済日報が報じています。
Appleはタブレット市場でトップを走り続けていますが、その市場は緩やかに減少。2018年にIDCが発表したデータでは、タブレット市場の前年比成長はマイナス8.6%となっています。
IHS Markitのアナリスト、Jeff Lin氏によると「折りたたみ型のiPad」は、Macと同程度のディスプレイを搭載し、5Gをサポートするとのこと。
Jeff Lin氏は、iPadが折りたたみ型になることで、携帯性が高まり、大画面はビジネスシーンでも優れていると指摘。ですが、最も重要なポイントは5Gをサポートすることだが、現時点では5GをサポートするiPhoneの問題を解決する必要がある、とコメントしています。
「折りたたみ型のiPad」2020年にも発売される予定?
「折りたたみ式のiPad」の情報の信憑性については判断しかねるところではありますが、Jeff Lin氏は「2020年に発売予定」だとしています。
MacBookと同レベルのディスプレイサイズで、折りたたむことでMacBookよりも携帯性が高く、5G通信をサポートするiPad。実現すればすごいタブレットにはなりそう。
iPadOSがさらに進化しないことには、MacBookの代替にはなり得ませんが、一般的な用途であればiPadでも十分に代替可能ですしね……。