MacBook Airの最新モデル(2018年モデル)のロジックボードに不具合が発見され、Appleが無償で修理対応を行っているそうです。MacRumoursが正規サービスプロバイダに配布された社内向け文書からの情報として報じています。
「MacBook Air」2018年モデルでロジックボードの不具合が判明
2018年モデルのMaBook Airに搭載されているロジックボードに不具合が発見されたことが明らかになりました。MacRumoursがApple StoreおよびApple正規サービスプロバイダに配布された内部文書の情報として報じています。
この不具合の対象となっているユーザーはごく少数で、Appleは対象ユーザーに対しMacBook Airのロジックボードを無償で交換すると案内するメールを送信するといいます。
なお、ロジックボードの不具合によって生じる現象については明らかにされていません。
対象となるMacBook Airのロジックボード無償交換のサポートは、購入から4年間をサポートする予定。また別の故障でMacBook Airを修理に持ち込んだ場合、修理に影響がない限り、修理担当者はロジックボードの交換を行うようにAppleから指示されているとのこと。
旧世代「MacBook Pro」はバッテリーから発火のおそれでリコール対象に
なお2015年から2017年に販売された「MacBook Pro 15インチ」もバッテリー過熱により発火するおそれがあるとして、Appleはリコールを発表。自主回収および無償交換プログラムを案内しています。
経産省は日本国内では約2万台のMacBook Proがリコール対象と発表。アメリカでは約43万台、カナダでは約2.6万台がリコール対象と発表されています。
「バッテリー過熱で火災のおそれ」MacBook Proリコール対象、日本国内では約2万台が対象ーー経産省