経済産業省は6月21日、バッテリー過熱問題でAppleがリコールを発表した旧世代「MacBook Pro 15インチ」について、国内の対象台数は約20,343台だと発表。リコール対象のMacBook Proは使用を中止し、バッテリー交換するように案内しています。
リコール対象の「MacBook Pro 15インチ」は国内で約2万台
経済産業省は6月21日、AppleからMacBook Proのリコール情報の報告があったと発表。経産省公式サイトに情報を掲載しています。
Appleが6月20日に発表したリコールと同じ情報で、2015年9月から2017年2月に販売されたMacBook Pro 15インチモデルが対象。
経産省公式サイトではリコール理由について「旧型の15インチ型ノートパソコンのうち、一部のバッテリーが過熱し、出火するおそれがあるため」と記載されています。
【#新規リコール情報】#Apple から、#ノートパソコン の #リコール 報告がありました。
— リコール・製品事故情報(経産省) (@kochijiko) 2019年6月21日
15年から17年に販売された #MacBook Proで、発熱して #火災 になるおそれがあり、#バッテリー が #無償交換 になります。
詳細はリンクをご確認ください。
リコール情報⇒https://t.co/eP91zxY8bB pic.twitter.com/EVGUHeRtoY
リコール対象となるMacBook Proの対象台数は約20,343台と発表されています。
MacBook Proのリコール、アメリカでは約43万台が対象
米国消費者製品安全委員(CPSC)とカナダ保健省の共同発表によると、今回のリコール対象となったMacBook Proはアメリカで約432,000台、カナダで約26,000台とのこと。
通常使用の状態で突然煙を吐き出し出火したという事故報告もあがっています。対象のMacBook Proユーザーは早めにAppleの「自主回収および無償交換プログラム」で交換することをオススメします。
MacBook Pro 15インチ「バッテリーが過熱し、安全面にリスクをもたらす恐れ」――自主回収プログラムを案内