AnkerのUSB急速充電器が発火する事故、Ankerが謝罪「原因究明に向けて準備を進めております」

AnkerのUSB急速充電器が発火する事故、Ankerが謝罪「原因究明に向けて準備を進めております」

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Ankerは6月21日、同社の販売するUSB急速充電器「Anker PowerPort10」が発火したという事故について公式サイトで報告。「多くの皆様に多大なるご心配をおかけしておりますことをお詫び申し上げます」と謝罪しました。

AnkerのUSB急速充電器から発火する事故

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「Anker PowerPort 10」

Ankerは6月21日、同社の販売するUSB急速充電器「Anker PowerPort10」が発火する事故が発生したことを報告。6月18日にSNSで報告され、6月19日の午前中にカスタマーサポートまで連絡があったとのこと。

今回の発火事故で怪我人はでていません。Ankerは「被害に遭われたお客様をはじめ、多くの皆様に多大なるご心配をおかけしておりますことをお詫び申し上げます」と謝罪しています。

「Anker PowerPort 10」は「過電圧防止、温度調整、その他先進安全技術を組み合わせることで、事故を未然に防ぐ設計を実現」した多重保護システムがセールスポイントの1つでした。

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「多重保護システム」

なお今回の発火事故は、すでに被害者から管轄消防署等に連絡が行われており、原因究明に向けて準備を進めているとのこと。「今後は関係各機関の調査に全面的に協力すると共に、早期の原因特定と再発防止に向けて取り組んで参ります」とコメントしています。

また発火した「Anker PowerPort 10」を使っているユーザーに対し「皆様にご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪し、質問や不安のあるユーザーには、カスタマーサポートで相談を受けるとしています。

SNSで報告された「Anker PowerPort 10」発火事故