人気バンド「KANA-BOON」は6月19日、ベーシスト・飯田祐馬について音楽活動を一時休止すると発表しました。飯田は6月5日から音信不通で行方不明になり、KANA-BOONは予定していたライブの中止を発表。6月15日深夜に無事が確認されていました。
KANA-BOON・飯田祐馬が音楽活動を一時休止、精神的な病期の治療に専念
人気バンド「KANA-BOON」公式サイトは6月19日、ベーシスト・飯田祐馬について音楽活動を一時休止すると発表しました。
飯田は6月5日から行方不明になり、家族が警察へ捜索願を提出。6月13日に予定していたライブは中止となり、メンバーやファンから心配する声があがっていました。その後、6月15日深夜に無事に自宅に戻ったことが確認されたと公式サイトで発表されていました。
公式サイトの発表によると、飯田が音信不通になった理由は「音楽活動の中での、個人的な不安やプレッシャーが原因であった」といい、医療機関を受診したところ精神的な病気だということがわかったとのこと。
病気の発覚を受け「本人と相談の上、しばらくの間、治療に専念するため、飯田の音楽活動を休止させていただくこととなりました」と説明。今後については「本人が心身共に健康な状態に回復するのを待ってから、改めて話し合う予定」としています。
【飯田祐馬(Ba)、音楽活動一時休止のお知らせ】https://t.co/4kbJFYQCBh
— KANA-BOON official (@_kanaboon) 2019年6月19日
飯田が復帰するまでは、谷口鮪、古賀隼斗、小泉貴裕の3人で活動を継続。ライブ活動はサポートベーシストを迎えるとしています。
メンバーの谷口鮪も自身のTwitterを更新。「ここ最近のバンド活動の中でのメンバー間のやり取りが、めしだにとって大きなプレッシャーになっていたことを知りました」と飯田と話したことを明かし、「めしだとも相談し、一旦療養してもらってから、元気になったところで今後についてもう一度話し合おうということになりました」と状況を報告。
ここ最近のバンド活動の中でのメンバー間のやり取りが、めしだにとって大きなプレッシャーになっていたことを知りました。めしだとも相談し、一旦療養してもらってから、元気になったところで今後についてもう一度話し合おうということになりました。僕達をゆっくりと見守ってくれるとありがたいです。 https://t.co/txS7Ua9eWj
— 鮪 (@kanaboonmaguro) 2019年6月19日
ファンに向け「僕達をゆっくりと見守ってくれるとありがたいです」と呼びかけています。
【全文】飯田祐馬(Ba)、音楽活動一時休止のお知らせ
いつもKANA-BOONを応援していただき、誠にありがとうございます。この度は、多大なるご心配、ご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ございませんでした。
飯田祐馬(Ba)につきまして、皆様へお知らせがございます。この度、本人と話し合いの場を設けることができまして、音信不通になった理由として、音楽活動の中での、個人的な不安やプレッシャーが原因であったと確認することができました。また、本人と話し合いを進めていく中でも、体調が不安定な状態が見られたため、医療機関にて受診したところ、精神的な病気だということがわかりました。
これに伴い本人と相談の上、しばらくの間、治療に専念するため、飯田の音楽活動を休止させていただくこととなりました。今後につきましては、本人が心身共に健康な状態に回復するのを待ってから、改めて話し合う予定です。
その間のKANA-BOONの活動につきましては、谷口鮪(Vo/Gt)・古賀隼斗(Gt)・小泉貴裕(Dr)の3人で行ってまいります。ライブ活動につきましては、サポートベーシストを迎えた体制で行っていく予定です。
なお、回復に向けて治療に専念するため、休養期間中の本人やご家族、医療機関へのお問い合わせ等はお控えくださいますよう、何卒ご配慮のほどお願い申し上げます。
改めてこの度は、多大なるご心配、ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
(株)ヒップランドミュージックコーポレーション