「漫画村が復活している」とする情報がTwitterを中心に広がっています。新たな「漫画村」と旧「漫画村」との関係は明らかではありませんが、旧「漫画村」と同様に多くの漫画がアップロードされています。同サイトのTwitterアカウントは「このウェブサイトを維持する為、経費が必要なので、広告にクリックしてお願い致します」(原文ママ)と投稿しています。
新たな「漫画村」を名乗るサイトの情報がTwitterで拡散される
Twitterを中心に「漫画村が復活している」という情報が拡散されている。J-CASTニュースが漫画村を名乗る海賊版サイトが出現したと報じたことを受け、勢いはさらに拡散。漫画村のURL情報を教える代わりに金銭を要求するユーザーも現れています。
新「漫画村」とされるサイトは「ROMANCE」「COMEDY」「SHOUJO」「DRAMA」などのカテゴリ分けがされ、条件を指定して検索する詳細検索機能や、漫画をリクエストする機能なども用意されています。
記事公開時、ウィルスなどの存在は確認されていませんが悪質な広告表示が多く確認されています。現時点で、旧「漫画村」との関係は明らかではありませんが、漫画村を巡る問題は"いたちごっこ"状態になっているようです。
同サイトのTwitterアカウントは「このウェブサイトを維持する為、経費が必要なので、広告にクリックしてお願い致します」(原文ママ)と投稿しています。
他にも「漫画村クローン」を名乗るサイトや、Anitubeの類似サイトも
漫画村を名乗るサイトはこれだけではなく、「漫画村クローン」を名乗るサイトもTwitterで拡散されています。こちらのサイトは旧「漫画村」のデザインに酷似しています。
「漫画村クローン」を名乗るサイトは、サイトの改修状況、タイトルの追加情報、メンテナンス情報などの更新情報をGab(アメリカのSNS)で配信。サイトに掲載されている情報によると、88,000冊の漫画が公開されているという。
また一方で、国内で利用の多かったアニメの違法アップロードサイト「Anitube」の類似サイトも復活しています。2018年4月頃にアクセス不能になったAnitubeですが、後継サイトが現れ、後継サイトも閉鎖され新たなサイトが誕生するといった、こちらも"いたちごっこ"状態になっています。