Appleは5月21日、「MacBook」シリーズのキーボード修理プログラムを発表しました。MacBook、MacBook Air、MacBook Proのごく一部のキーボードで、文字が勝手に反復入力される、文字が表示されない、などの症状が現れる場合があるとい、対象となる「MacBook」シリーズを無償で修理します。
「MacBook」シリーズ、キーボード修理プログラムを発表
Appleは5月21日(現地時間)、「MacBook」シリーズのキーボード修理プログラムの提供を開始しました。特定のMacBook、MacBook Air、MacBook Proのごく一部で、不具合が確認されているとのこと。
不具合の症状としては「文字が勝手に反復入力される」「文字が表示されない」「押したキーがスムーズに跳ね返ってこない、または、キーを押した時の反応が一定しない」が挙げられています。
症状が出ているMacBookシリーズについては、Apple直営店やApple正規サービスプロバイダ、もしくは配送で無償修理の対応をします。修理内容はキーボード検査後に決まるといい、状態によってはキーボード全体の交換が必要になります。
修理対象モデルには発表されたばかりの新型MacBook Proも
キーボード修理プログラムの対象となっているMacBookシリーズは以下の通り。5月21日に発表されたばかりの新型MacBook Proも対象モデルに含まれています。
- MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)
- MacBook (Retina, 12-inch, Early 2016)
- MacBook (Retina, 12-inch, 2017)
- MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)
- MacBook Pro (13-inch, 2016, Two Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2017, Two Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2016, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2017, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (15-inch, 2016)
- MacBook Pro (15-inch, 2017)
- MacBook Pro (13-inch, 2018, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (15-inch, 2018)
- MacBook Pro (13-inch, 2019, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (15-inch, 2019)
修理プログラムの対象モデルで、すでにに有償でキーボード修理を行っているユーザーについては、修理料金が返金されます。詳細はApple公式サイトをご確認ください。
MacBook、MacBook Air、MacBook Pro キーボード修理プログラム - Apple サポート