花王は5月9日、母の日にあわせたスペシャルムービー「最愛の6500日」を公開。生まれてから18歳になって親元を離れるまでの6500日間を描いた内容で、ネットでは「最高な母の日広告に出会えた。号泣」などと感動したという声が多数寄せられています。
娘が生まれてから18歳で独り立ちするまでの、母と娘が一緒に過ごせる6500日間
花王が母の日にあわせ、スペシャルムービー「最愛の6500日間」を公開しています。母への感謝を伝えるきっかけになればと作られたCM動画です。
動画は、娘が生まれてから18歳で独り立ちするまでの6500日間を洗濯を通じて描いた作品。赤ちゃんの頃に洗った「よだれかけ」「靴下」に始まり、娘が成長するにつれて洗濯するものが変わっていきます。
小学校に入ると「自分で名前を書いた上履き」やポケットの中から「テスト」が出てくることも。
中学、高校となれば「ラブレター」が出てきたり、『ちょっと露出多くない?』と思ってしまうような「どこに手を通すかわからない服」を洗ったり。
そして6489日目。「明日で最後の制服」を洗い、6499日目は「いつも通り」洗濯。
そして娘が独り立ちする6500日目を迎えます……。
動画のラストでは独り立ちする娘が母へかける言葉、そして独り立ちした娘の1日目まで描かれています。
母の日に感謝を伝えている人は半数以下、母親が母の日にしてほしいこと1位は「メール・電話」
花王は全国の一人暮らしをしている20〜30代の男女350名と、一人暮らしの子どもを持つ母親250名に「母の日に関する調査」を実施。
一人暮らしの若者で、母の日に母親への感謝を伝えている人は半数以下(44.8%)で、今年の母の日に何かする予定があると答えたのは48%でした。
母の日に何かする予定があると答えた若者のうち、「お菓子をプレゼントする」が37.5%、「花をプレゼント」が33.3%でした。
一方で母親が母の日に子どもにして欲しいことの1位は「メール・電話をもらう」(39.6%)で、2位は「実家で一緒に過ごす」(23.2%)という結果に。
母の日は5月12日(日)。この動画はなかなか言えない感謝の気持ちを伝えてみるきっかけになればと製作されたものです。