LINEのPCアプリで提供されていた、画像内にある文字を認識してテキストに変換してくれるOCR機能がiOSアプリおよびAndroidアプリに対応しました。変換されたテキストを翻訳する機能も追加されています。
LINEアプリ「画像内の文字を認識してテキストに変換」できるようになりました
LINEのPCアプリで提供されていた、画像内の文字を認識してテキストに変換してくれる「OCR」機能がiOSアプリおよびAndroidアプリでも利用可能になりました。
「OCR」機能を利用できるのはLINEアプリの最新バージョン(9.6.0)。変換したテキストはトーク投稿したり、翻訳したりすることができます。
OCR機能を利用すれば「友だちから送られてきた写真に記載されているURLや住所などの文字を画像を確認しながら入力する」という面倒くさい作業は不要になります。もしかして便利かも!?
LINEアプリ「OCR」機能の使い方、変換したテキストの翻訳する方法
トークに投稿された画像を選択し、画面右上に「T」というボタンをタップ。
すると画面下に「変換する日本語テキストを指でドラッグ」と表示されるので、選択範囲を指定します。
テキスト変換後に翻訳したい場合は、画面右上の「日本語を検出」となっている部分をタップし、画像内の文字の言語に指定する必要があります。
テキストが認識されると画像内の文字が白い枠で囲われます。緑になっている文字が選択されている部分。
画面左下の四角いボタンをタップすると、変換したテキストをクリップボードにコピーすることができます。
変換したテキストを翻訳したい場合が、画面左下の地球儀のアイコンをタップ。
OCR機能の翻訳が認識できるのは日本語、韓国語、英語、繁体字中国語、簡体字中国語、タイ語、インドネシア語で、15の言語に翻訳することができます。
LINEアプリ内のカメラでも「OCR」というメニューが追加されています。カメラを起動してOCRを選択後、同じように使えば画像の文字起こしができちゃいます。
LINEアプリでは1行ごとにしかテキスト変換できませんが、PCアプリであれば画像内にある認識した文字を一括でテキスト変換(翻訳)してくれます。
もっと本格的にOCR機能を使いたいという人はLINEのPCアプリをお試しください。