「平成最後のバイトテロ笑」客のホイール燃やす、商品にドロップキック イエローハット従業員とみられる動画拡散

「平成最後のバイトテロ笑」客のホイール燃やす、商品にドロップキック イエローハット従業員とみられる動画拡散

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カー用品店「イエローハット」の従業員とみられる男性が、客から預かっているホイールを燃やしたり、金属の棒で叩いたり、商品のタイヤにドロップキックをしたりする動画が拡散されています。

「バレた時なんか賠償とかある?」イエローハットのバイトテロ動画が拡散

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拡散されている動画

イエローハットのユニフォームを着用した男性による不適切動画が、4月25日頃からTwitterなどで拡散されています。

動画は複数あり、イエローハットの従業員とみられる男性が商品のタイヤにドロップキックをしたり、火を付けたハンマーでタイヤを叩いたり、客から預かっているホイールを燃やしたり、などといった行為が収められています。

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拡散されている動画

既に動画は削除されていますが、別のユーザーによってSNSやYouTubeなどに転載され拡散され続けています。

また、動画の男性とされるユーザーのツイートをスクリーンショットした画像も同時に拡散され、「バイトテロがバレた時なんか賠償とかある?食べ物じゃないから問題ないでしょ!」「おれの動画を見てほしい!平成最後のバイトテロ笑笑」「バイトテロ #不適切動画 #拡散希望」などの投稿を確認することができます。

相次ぐバイトテロ動画、くら寿司などは「法的措置」も検討

アルバイト従業員による"バイトテロ"などと呼ばれる不適切動画。2019年1月のすき家に始まり、ビックエコーくら寿司バーミヤンファミリーマートセブン-イレブン大戸屋などが被害にあっています。

動画は24時間で消えてしまうInstagramのストーリーズに投稿されたものが別のユーザーによりTwitterに転載されるケースなどが多く、ネット上では「バカスタグラム」と揶揄する声もあがっていました。

被害にあった企業の多くは法的措置など「厳正に対応していく」と謝罪。従業員の不適切動画を巡り、大戸屋は3月12日、国内全店を一斉休業し、全従業員に対しての研修や店舗などの清掃を行うなど、再発防止へ異例の対応をしていました。