Apple Cardのリアルカードに使用されいてるフォントは「SF Compact Rounded」だといい、このフォントが開発者向けに公開されているとコリスで紹介されています。このフォントはwatchOSように用意されていたもののようです。
Apple Cardのリアルカードで使われているフォントは「SF Compact Rounded」
Appleが3月26日に開催したスペシャルイベントで新サービス「Apple Card」を発表しました。Appleが提供するクレジットカードで、購入履歴を分析し、何にいくら使ったのか自動でカテゴリ別に表示、使うたびに2%の現金を還元するというもの。
基本的にはウォレットアプリに組み込まれたサービスですが、チタン製のリアルカードも発行されます。リアルカードは一般的なクレジットカードに記載されている、カード番号やセキュリティコード、有効期限、署名などが一切記載されず、「どの物理的なクレジットカードよりも安全」と紹介されていました。
このシンプルなチタン製のApple Cardに使われているフォントについて、コリスが「SF Compact Rounded」だと特定。Appleの開発者向けに公開されていると紹介していました。
「SF Compact Rounded」は「Fonts - Apple Developer」にアクセスし、「Download Fonts」をからダウンロードすることができます。
「San Francisco」はwatchOSのシステム用フォントとしてAppleが開発したもの
AppleはiOS 7から「Helvetica Neue」というフォントを使ってきましたが、iOS 9からApple Watch用のシステムフォントとして利用されていたAppleが開発したフォント「San Francisco」に変更。
「San Francisco」はApple Watch向けと、iOSやmacOS向けのフォントが別々に存在し、Apple Cartdで使用されている「SF Compact Rounded」はwtachOS用に用意されたものです。
それにしてもApple Cardは日本で展開されないんですかね……。
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