AmazonとGoogleは4月18日、Fire TVで公式YouTubeアプリを提供し、ChromecastやAndroid TVでプライム・ビデオアプリの提供を開始すると発表しました。AmazonとGoogleは動画プラットフォームなどで対立関係にあり、GoogleはFire TVから公式アプリを引き上げていました。
GoogleとAmazonが和解、Fire TVに公式YouTubeアプリが帰ってくるぞ!
AmazonとGoogleは4月18日、Fire TVやChromecastなどで対立していた関係を和解し、双方のサービスをお互いのデバイスを通じて視聴できるようにすると発表しています。
両者は動画配信サービスやテレビに接続するデバイスの分野で競合していたことで、Googleは2017年12月にFire TVとEcho Showから公式YouTubeアプリを引き上げていました。
競合していた両者が和解したことで、Fire TVでは公式YouTubeアプリが、ChromcastやAndroid TVではプライム・ビデオアプリが、今後数カ月以内に提供されることになります。
2019年後半にはYouTube TVとYouTube Kidsのアプリも登場する予定とのこと。
Fire TVで仕方なく使っていた非公式YouTubeアプリは不要になる!
Fire TVでYouTubeを見る方法がなくなっていたわけではないですが、公式ではないYouTube視聴用アプリをインストールすることには若干抵抗があったのは事実。
先日は「Tver」公式アプリがFire TVでリリースされたばかりですし、YouTube公式アプリまで復活したらますますFire TVが手放せなくなりそうですね。