Slack、Gmail、Google Drive、Trello、GitHub……などを1つのウィンドウで管理することができるアプリはいくつかありますが、個人的には「Station」が一番オススメ。無料だし対応しているウェブサービスは500以上だし、気軽に試してみると仕事が捗るかもしれないですよ。
仕事で使うウェブサービス一元管理アプリは「Station」がイケてると思う
Slack、Gmail、Google Drive、Trello、GitHub……など、仕事で使うWebサービスを1つのウィンドウに一元管理できるアプリはいくつかあります。
有名どころとしては「Franz」や「Shift」などがあります。「Franz」はチャットなどのメッセージサービスに特化したアプリ。「Shift」は有料(年29.99〜99.99ドル)にしないと便利に使えないので試したことがありません。
先日も「Stack」というウェブサービスの一元管理アプリを紹介しましたが、どちらかというとSNS向きのアプリ。仕事で利用するというよりもネットサーフィンに便利といった印象でした。
そこでオススメなのは「Station」というアプリ。
SlackやFacebookメッセンジャー、ChatWorkといったメッセージ系サービスから、PayPalなどのファイナンス系、1PasswordやGoogle Search Controlといった管理系、GitHubなどの開発系などなど、仕事で使うウェブサービスが610種類以上対応しています。
僕がイケてると感じた「Station」の"推しポイント"は以下のとおり。
- 複数サービスを追加しても動作が軽くて安定している
- サービスをまたいだキーワード検索
- 追加したすべてのGoogleドライブの統合検索
- 全サービスの通知を一覧して確認することができる
- 対応していないサービスでも任意で追加ができる
- 無料
よく使うページのブックマーク機能や、最近使ったドキュメントへの簡単アクセスなど、毎日仕事で使うことを考えた細かいところも良い感じ。
サポートしていないプライベートなアプリやサービスを追加することができる「Custom Apps」機能もあるのも嬉しいポイント。
横断検索のウィンドウはキーボードショートカット(Macの場合はCommand + T)で呼び出せるので、使用頻度高め。
そのほか、通知を一定時間ミュートする機能や、通知を一覧して見ることもできる機能など、仕事で捗る機能が充実しています。
唯一の不満点は「通知バッジ」が小さすぎて見えにくい点
ここまでこれといった不満のポイントがない「Station」ですが、唯一の不満ポイントを挙げるとすれば「通知バッジ」が見えにくいというところ。
僕はMacユーザーなので「Command + Tab」でアプリケーション切り替えするタイミングで、通知バッジは確認できるのですが、ウィンドウを開きっぱなしの時に気が付きにくいんですよね。もう少しはっきり見えるようにしてくれたらいいのに……。
Station • One app to rule them all