ベライゾン・コミュニケーションズは4月4日、携帯電話向け「5G」通信サービスを開始。Twitterでは5G回線のスピードテストを行った報告が続々とあがっています。すごい回線速度だけど不安定な模様。
米ベライゾンが「5G」開始、ダウンロード速度600MB超など報告続々
ベライゾン・コミュニケーションズが携帯電話向け「5G」サービスを開始。Twitterでは実際に5G回線を利用したユーザーやメディアが、スピードテストを報告しています。
ダウンロード速度600Mbpsを記録するなど、Ars Technicaは「自宅のインターネット回線より遥かに速い」といったレビューをしています。
Thrilled to be in Minneapolis as @verizon 5G UWB makes history!
— David Weissmann (@djweissmann) 2019年4月3日
Speed test here in front of US Bank Stadium
Impressive! pic.twitter.com/jvW4YlYPMA
How fast is Verizon’s 5G network in Chicago? Take a look for yourself, as @jdolcourt’s tests continue https://t.co/tyvVh6b7Y3 pic.twitter.com/4aCsYJJ3Vh
— CNET (@CNET) 2019年4月4日
This is real 5G! pic.twitter.com/HwDB3GVETd
— George L. Koroneos (@GLKCreative) 2019年4月3日
なお日本での5G対応サービスは2020年に開始、2021年に全国での利用が可能になる見通し。サービス開始時点では利用できるエリアは限定されると見られています。
通信が不安定だという指摘も、快適に利用できるのは特定の条件下のみ?
CNETのレビューでは5G回線が不安定だと指摘。Ars Technicaも天気(雨や霧)や屋内など、環境の影響をうけてパフォーマンスが低下すると指摘しています。
また5Gに接続するユーザーが増えればネットワークは遅くなり、4Gよりもモデムも大きくバッテリー消費も多くなるため、スマートフォン本体のデザインとバッテリー寿命に影響するだろう指摘としています。