Googleは4月1日、メールサービス「Gmail」に予約送信機能を追加したことを発表しました。新機能の追加は「Gmail 誕生15周年」にあわせて行われたもの。同時にSmart Compose機能の対象エリア拡大なども発表されています。
Gmail 15周年!遂にGmailで「予約送信」が可能に
Googleは4月1日、メールサービス「Gmail」の新機能として日時を指定してメール送信ができる「予約送信」機能を追加したと発表しました。
予約送信機能はiOSアプリおよびAndroidアプリ、PCブラウザ版で利用可能になります。アプリの場合は送信ボタンの横にあるメニューから「Schedule Send」を選択、Gmailが提案する「翌日の朝」「月曜日の朝」など候補から選択するか、自分で具体的な日時を選択することも可能です。
PCブラウザ版で予約送信機能が使えるようになると、送信ボタンの右に「▼」のメニューが追加されます。
Gmailは2004年4月1日にローンチされ、今年で15周年。記事公開時ではまだ全ユーザーが「予約送信」を利用できるようになってはいないようですが、順次利用可能になるとみられます。
Thank you for taking this journey with us and here's to another 15 years and counting! 🎉 https://t.co/c6NaSi8ML9 #HBDgmail pic.twitter.com/k1CIMocu9z
— Gmail (@gmail) 2019年4月1日
「Smart Compose」機能も対象エリアを拡大、Googleドキュメントに移動せずにコメント追加も可能に
また英語版Gmailではすでにリリース済みだった、「Smart Compose」(自動補完機能)も対象エリアを拡大。スペイン語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語でも利用可能になります。
さらに受信トレイを開いたまま、新規ウィンドウを開かずに、Googleドキュメントのコメントスレッドに返信する機能も追加。
「Smart Compose」はこれまでPCおよりPixel 3でしか利用できませんでしたが、すべてのAndroidデバイスで利用可能に。iOSにも順次提供する予定としています。