Appleは3月19日、新型のiMacを発表。デザインはそのままにCPUやGPUといったスペックが向上したマイナーアップデートではありますが、Appleは「パフォーマンスが2倍に増大」とパフォーマンスが向上されたモデルとなっています。
新型「iMac」は21.5インチと27インチの2機種
3月18日の新型「iPad mini」の発表につづき、連日の新型ハード発表という異例の展開を見せているApple。今回発表されたのは新型「iMac」の21.5インチと27インチです。
Appleは「iMacのパフォーマンスが2倍に増大」と劇的なパフォーマンス向上として発表していますが、簡単に言うとCPUやGPU、メモリの最大容量などがアップデートされました。
iMacといえば一般ユーザー向けのデスクトップというイメージがありますが、最上位モデルではCPUは最大8コア(Turbo Boost使用時最大5.0GHz)、メモリの最大容量は64GB、GPUにはRadeon Pro Vegaを選択でき、ストレージ容量は2TBのSSDまで選択可能。ここまで来ると一般ユーザーにそのスペックいる?ってレベルです。
新型「iMac」21.5インチのアップデートされたポイント
- 第8世代のInterプロセッサーを採用。最大6コアまで選択可
- Apple曰く、6コアにすると「従来比で最大60パーセントも高速な性能を発揮」
- メモリの最大容量は32GB
- GPUも世代があがりRadeon Pro 555X / Radeon Pro 560X
- 上位モデルではRadeon Pro Vega 20も選択可
- Apple曰く、Radeon Pro Vega 20を搭載すると「描画性能は最大80パーセント」向上する
- 価格は142,800円(税別)〜
新型「iMac」27インチのアップデートされたポイント
- 第9世代のInterプロセッサーを採用。最大8コアまで選択可
- Apple曰く、8コアにすると「従来比のパフォーマンスは最大2.4倍」
- 上位モデルではRadeon Pro Vega 48も選択可
- Apple曰く、Radeon Pro Vega 48を搭載すると「描画性能は最大50パーセント」向上する
- メモリの最大容量は64GB
- 27インチモデルは自分でメモリ増設が可能
- 価格は198,800円(税別)〜