ドワンゴは3月16日、位置情報ゲーム「テクテクテクテク」のサービスを2019年6月17日11時59分で終了することを発表しました。サービス終了の理由について「今後お客さまにご満足いただけるサービスの提供が困難であるという判断」としています。
「テクテクテクテク」サービス終了へ、VTuberコラボは中止
ドワンゴが提供する位置情報ゲーム「テクテクテクテク」が2019年6月17日11時59分をもってサービス終了すると発表されました。
同ゲームは「歩いて地図を塗りつぶす」RPGゲームで、高須院長や小林幸子、エヴァンゲリオンの第4の使徒・サキエルといった巨大なキャラクターが登場することで注目を集めていました。
サービス終了の理由は「今後お客さまにご満足いただけるサービスの提供が困難であるという判断」と説明。予定していたVTuber「月ノ美兎」「電脳少女シロ」「猫宮ひなた」「ミライアカリ」とのコラボも中止となります。
なお、3月14日に追加となっていた「牧場機能」「ゴジラ(第4形態)レイドバトル」については予定通り実施。AR撮影機能は3月14日17時で終了となります。
【重要】サービス終了のお知らせ
— 一生歩けるRPG「テクテクテクテク」 (@teku_4) 2019年3月13日
いつも「テクテクテクテク」をお楽しみいただき、誠にありがとうございます。
この度、2019年6月17日(月)をもってサービスを終了させていただく事となりました。
詳細は公式サイトをご確認ください。https://t.co/2MvTajYc9L#テクテクテクテク
2019年3月期の売上は900万円、営業赤字は8億円
KADOKAWAが2月に発表した決算資料では「テクテクテク」は売上900万円に対し、営業赤字を8億円。当初は営業利益25億円を見込んでいました。
課金アイテム「歩行石」の販売は5月16日12時で停止。未使用の「歩行石」(購入分)の払い戻しについては、後日、公式サイトで案内するとしています。