Googleは3月6日、日本におけるGoogleマップを新しく開発したと発表しました。最新の機械学習技術やユーザーからのフィードバックが活用されているといい、徒歩ナビゲーションなどが進化。オフラインマップも利用可能になるとのことです。
日本向けGoogleマップを新しく開発、徒歩ナビゲーションなどが進化
Googleは3月6日、日本向けGoogleマップについて、「ストリートビュー画像、交通機関を含む信頼のおける第三者機関から提供される情報、最新の機械学習技術、地域のユーザーの方々からのフィードバックなどを活用し、新しい地図を開発しました」と発表しました。
新しいGoogleマップではユーザーからのフィードバックを簡単に送信できるようになり、ユーザーから送られた情報を元にGoogleマップを最新の情報にアップデートするといいます。
また「徒歩ナビゲーション」機能もこれまでよりわかりやすく進化し、「次を右折」だけではなく、「コンビニで右折」といったように、ランドマークを目印とするナビゲーションをするようになります。
待望の「オフラインマップ」にも対応、通信なしでマップ表示や乗換案内が可能に
海外の一部地域を対象にすでに機能としては公開されている「オフラインマップ」に、日本エリアも対応します。オフラインマップはあらかじめ、スマートフォンなどにエリアを保存しておいて利用する機能。
端末に保存した地図データを使えば通常通り経路検索などが利用できます。(交通状況の表示や自転車、徒歩の経路検索など一部機能は利用できません)
新しいGoogleマップは今後数週間以内に提供開始予定。新しいGoogleマップにユーザーが戸惑う可能性があることも示唆していることから、見た目にも大幅な変更が行われる可能性があります。