「警察に届けられた落とし物をインターネット上で検索することができるサービスがある」という投稿がTwitterで話題になっています。知らなかったという人も多いのでは?
警察に届けられた落とし物はネットで検索できるって知ってた?
財布をなくしてしまったというTwitterユーザーが警察署に行ったところ、「落し物として警察署に届けられたものをネットで探すことが出来るサービス」があると教えられたと話題になっています。
この情報を投稿したみやしーさん(@bot_mys)は無事に財布を見つけることができたのだそう。こんな便利なサービスがあったなんて……!!
財布無くしたから警察署に行ったんだけど、その時に警察の方から「落し物として警察署に届けられたものをネットで探すことが出来るサービス」があることを初めて知らされた…届けられてるか否かで口座停止するかの判断とかも出来るからすごい助かる…(ぼくの財布も無事見つかりました) pic.twitter.com/UEiOK1aOro
— みやしー (@bot_mys) 2019年2月22日
これは各都道府県警察の警察署が届け出を受けた拾得物のうち、遺失者を見つけることができないものについて公表しているもの。各都道府県警察の遺失物公表ページ一覧はこちら。
また警察署が届け出を受けた拾得物で、拾った場所と届け出を受けた都道府県が異なり、貴重な物件に該当する場合は、「拾得の場所を管轄する都道府県警察」でも公表されます。
貴重な物件は「1万円以上の現金」「合計額が1万円以上であると明らかに認められる物」「運転免許証や保険証など」「銀行の通帳やカード、クレジットカード」「携帯電話」などが該当します。
「知らなかった、覚えておこう」というユーザーが続出
落とし物をしてしまったという人にとっては便利なサービスですが、ネット上では知っている人は少なかったようで、「初めて知りました」「教えてくださってありがとうございます」といった声が殺到しました。
一部の自治体はスマートフォンに最適化されていないため若干使いにくいですが、いざという時のために覚えておくと役立ちそうです。
都道府県警察における遺失物の公表ページ|警察庁Webサイト