iPhoneの音声入力を使って「ハイフン」と5回入力すると、画面が急に暗転し、ホーム画面に強制的に戻ってしまうという不具合が、カスペルスキー公式ブログで報告されています。
iPhoneの音声入力で「ハイフン」を5回入力すると、画面が暗転し、ホーム画面に戻る
iPhoneの音声入力を使って「ハイフン」と5回入力すると、画面が急に暗転し真っ黒になったと思ったら、強制的にホーム画面に戻されてしまう、といった怪現象が報告されています。
この怪現象を報告したのは、セキュリティソフトなどを販売するカベルスキーの公式ブログ。本当にそんなことが起こるのか、実際に試してみました。
メモアプリを開き、音声入力で「ハイフン」と5回続けて入力してみたところ、本当に報告されていたようにホーム画面に強制的に戻されてしまいました。なお、ハイフンを5回入力する直前までの入力データはホーム画面に戻されても残ります。
現在、iOS 12.1のiPhone 6、6s、6s Plus、8、X、XS Maxで確認されているとのこと。カスペルスキー公式ブログでは「音声入力で「ハイフン」と5回言うと、iPhoneは落ちます。ただ、それ以外のことは起きないので心配する必要はありません」と結論づけています。
「iPhoneで写真を無限に拡大(ズーム)できるバグ」は現在も使える
iPhoneで通常はありえないような動作をする不具合は過去にも見つかり、再起動を繰り返すような致命的なものはAppleから修正されてきましたが、いまだに生き残っている不具合もあります。
2016年に見つかった「iPhoneで写真を無限に拡大(ズーム)できるバグ」はその中の1つ。通常は拡大できないぐらいの倍率にまで写真を拡大することができるというもの。興味のある人は是非お試しください。