焼肉・寿司・デザートを中心とした豊富なメニューを提供するバイキングレストラン「すたみな太郎」を運営する株式会社江戸一は2月12日、ネット上に拡散されている「すたみな太郎」と掲載した不適切な動画について、「当店で撮影されたものではない」と発表しています。
タイトルに「すたみな太郎」と掲載した不適切動画についてコメント
焼肉や寿司など豊富なメニューを提供するバイキングレストラン「すたみな太郎」を運営する株式会社江戸一は2月12日、「すたみな太郎」の店内で撮影されたとして拡散されている客の不適切動画について、「当店で撮影されたものではない」と発表しています。
動画はInstagramのストーリーズに投稿された動画がTwittterやYouTubeに転載され拡散。乾杯してジョッキを割ったり、ジョッキの中身を焼肉のコンロに流し入れたり、容器に入った焼肉のタレをそのまま口につけ飲むなど、迷惑な行為を行う女性が映されていました。
動画が拡散されるにつれ、撮影場所は「すたみな太郎」という情報が新たに付け加えられたとみられています。
すたみな太郎側は「現在、タイトルに当店の名前を掲載した不適切な動画がYoutube等に掲載されておりますが、店舗内装が当店と大きく異なること、当店では取り扱いのないビールジョッキや食材、タッチパネルが映っていることから、当店で撮影されたものではないと当社では断定しております」とすたみな太郎で撮影されたものではないと否定。
また「当店では、他のお客様のご迷惑となるような店内での行き過ぎた行為については、厳重に注意喚起をさせていただき、皆様が安心してご利用頂ける店舗運営を常日頃心掛けております。今後ともすたみな太郎をご愛顧頂けますようお願い申し上げます」としています。
不適切動画、なぜSNSに投稿される?
いったいなぜこのよいうな問題が起こるのか、複数の識者が見解を示していますが概ね以下の4つが挙げられています。
- SNSで不適切な行為が可視化されただけで以前から存在していた
- 友だちにしか見せないつもりで投稿している
- メディアが取り上げることが多くなった
- 炎上動画が話題になることで過去の炎上動画も再掲される
特にInstagramのストリーズは投稿後24時間で見えなくなる仕組みのため、安易に不適切な動画が投稿されていると分析する声も。従業員などによる不適切動画は2月に入り、くら寿司、ビックエコー、ファミリーマート、バーミヤン、セブン-イレブンと急増しています。