第一興商の運営するカラオケチェーン店「ビッグエコー」のユニフォームを着用した人物が、ビッグエコー店舗内と思わえる場所で食材を不衛生に取り扱った動画がネットに拡散しています。この動画は昨年12月に投稿されたものと同じ動画で、再び拡散されていることについてビッグエコーが謝罪しています。
昨年12月に拡散されたビッグエコーの不適切動画が再び拡散
第一興商の運営するカラオケチェーン店「ビッグエコー」従業員のユニフォームを着用した人物が、ビックエコー店内と思われる場所で、唐揚げ用の肉を床に擦り付けた後にフライヤーに入れるという動画がネット上に拡散されています。
この動画は昨年12月6日に投稿され炎上していた動画と同じもので、第一興商は当時「弊社店舗と思われる場所で不適切な行為を行う動画がインターネット上に掲載されたことが判明しました。お客様には大変不安・不快な思いをさせてしまいましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。
「現在弊社では、事実関係の調査を進めるとともに警察へ相談を行っており、全容の解明に努めております。事実関係が判明次第、改めて報告させていただきます」と説明。今後については「このような事態が発生しないよう、全店舗従業員に対する指導教育のさらなる強化徹底を図り、再発防止に努め、安心・安全に対する信頼回復に努めてまいります」としていました。
ビックエコー「本件は依然として警察での捜査中であり、弊社も協力体制をとっている状態」
今回は別のユーザーが昨年拡散された動画を複製しTwitterに投稿。新たな不適切動画と勘違いするユーザーが多く、「今度はビックエコーかよ」といった声も。コピーがコピーを呼び、拡散され続けています。
再び不適切動画が拡散されている件について、第一興商は2月7日、多くの問い合わせがあったとして、改めて謝罪。当該動画については、昨年に「お詫びの上、事実関係の全容解明に努め、再発防止のために全従業員に対する指導教育の強化徹底を図る旨をお伝えいたしました」と経緯を説明。既に警察に被害届は提出されており、捜査に協力していくことも発表しています。
また「今回当該映像が新たにインターネット上に掲載されたことにつきましては、改めて、厳正に対応していく方針」とし、「今後このような事態が発生しないよう全店舗従業員に対する指導教育の強化徹底を図り、お客様が安心・安全に、より快適にご利用いただけるお店づくりに努めてまいります」としています。