決済サービス「PayPay」が昨年12月に開催した「100億円あげちゃうキャンペーン」で付与されたPayPayボーナスが、「PayPay残高付与の取消」されたという報告がTwitterで多数あがっています。
「PayPay残高付与の取り消し」Twitterで報告相次ぐ
昨年12月に「100億円あげちゃうキャンペーン」で話題になったコード決済サービス「PayPay」ですが、キャンペーンで付与されたPayPayボーナスが取り消しになったという報告がTwitterで相次いでいます。
PayPay残高付与取消。いやいや、なんでだよ笑 pic.twitter.com/ySQ5kGkm5F
— しいたけ (@shiitake0525) 2019年1月10日
高額付与ばかり取り消されてます。#PayPay pic.twitter.com/KcRAM2eqcm
— しいたけ (@shiitake0525) 2019年1月10日
『PayPay残高付与の取消』
— 5star-traveler (@5startraveler) 2019年1月10日
同志よ、共に涙を流そうじゃないか。 pic.twitter.com/gjGLACRrWh
【悲報】"100億円あげちゃうキャンペーン"の還元が本日スタートしたPayPay…21時頃より「PayPay残高付与の取消」報告が相次ぎ、"100億円(の一部を)とりあげちゃうキャンペーン"がどうやらスタートした模様😇😇😇 pic.twitter.com/lDFskFSXmY
— おけら@臆トレManager4545 (@okera1127) 2019年1月10日
PayPayは1月8日、公式サイトで「PayPay残高付与の取消」と表示される場合の理由について説明するページを公開。付与取り消しになる主な理由は、キャンペーンや特典の注意事項にも記載されていたとのこと。
PayPayボーナスが「PayPay残高付与の取消」となる場合の主な理由
- 対象となるお支払いをキャンセルし、返金を受けた場合
- 取引やキャンセルの状況により不正行為が行われたと当社が判断した場合
- 付与される前に、対象のPayPayアカウントが停止または削除された場合
- 当社の利用規約に違反する行為があった場合、またはそのおそれがあると当社が判断した場合
- 複数のPayPayアカウントで付与を受けたことが確認された場合
付与されたボーナスを利用した決済をした後に、付与取消となった場合は、相当額が請求されるとのこと。
「不正利用・不正行為との類似性がある場合」も付与取消とするケースも
不正利用・不正行為との類似性がある場合にも、付与取消しとすることもあるそう。また、利用規約に違反すればアカウントを停止することもあると説明しています。
- クレジットカードの不正利用
- 架空の取引
- 取引の分割
- 不当な取引や返金によるPayPayボーナス等の詐取
- 1人のお客様による複数名義の支払い手段での利用
- 複数のPayPayアカウントでの同一クレジットカードの利用
- PayPayアカウントやYahoo! JAPAN IDの不正利用
「PayPay残高付与の取消」対象に該当しないにも関わらず、取り消された場合は?
これらの取消理由に該当していない、正当な理由であるにもかかわらず、「PayPay残高付与の取消」となっている場合については、PayPayに問い合わせることで調査してもらうことができます。
問い合わせは「PayPay ボーナス付与に関する質問フォーム」から。調査では購入店舗へ確認することや、ユーザーに公的機関への提出確認をお願いしたり、捜査に協力をお願いしたりする場合があるとのことです。